泡沫星夜
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月子ちゃんに連れて行ってもらい、自分が“星座科”に転入することを知った。
教室で宮地君がいることを知り…あとは白鳥君が同じだとわかった。
専門的なことを学ぶ学校なだけあって授業内容はほとんど解らなかったけど…。
寮には何とか辿りついて、今日一日を振り返ってみる。
学校から帰る途中、幼馴染と会話していたら車が突っ込んできて撥ねられた。
気付いたら星月学園の前に立っていて月子ちゃんに話しかけられた。
ダメだ意味が解らない。
私はどうしたらいいんだろうか…。
というか、何で私だけ呼ばれたの…?
…いいや、考えてても始まらない。
簡単には戻れないのなら楽しんでみよう。
そう考えて私は眠ることにした。
『…………………………』
「ん、朝……?」
誰かに呼ばれた気がして目が覚めた。
時計を見ると6時半を指していた。
「あぁあ!!やばい!!ご飯作らないと!! お母さん!お兄ちゃん!起き………」
そこまで言って、気付いた。
そうだ。私は今…家に居ないんだ…。
パンッ
暗い考えに辿り着く前に自分の頬を叩いた。
「凹んだって帰り方はわかんないんだし…楽しむって決めたんだから、よしっ頑張るぞーっ」
意気込んだのはいいけど、既に行き詰まった。
朝ご飯……どうするの?
朝ご飯をなんとか済ませ、教室へ。
男子がそわそわしてるのは…どうしてだろう?
「お、おい…俺たちのクラスにも女子がいるぞ…!」
「夢じゃなかった!!」
あぁ、そういえば言ってたなぁ…
元々男子校で共学にしたけど入ったのは月子ちゃんだけだって。
それが何の因果か…私も来ちゃって…
ここじゃあ誰も話し掛けてはくれないよね…
一人は寂しいから好きじゃないんだけど…
転校生って…一番後ろの窓側って決まってるよね…
せめて隣と前が話しやすい人でありますように!!
カタ
「お、おはよう!」
「…おはよう」
隣…宮地君…!!
「おはよう!」
「おっはよ、苗字」
前、白鳥君だ!!
よかった…まだ、話しかけやすい…のかな?
キャラがわからないからなんとも言えないかな…
「苗字」
「はい?」
うーん…考えてたら宮地君に話しかけられましたよ?
「授業にはついていけそうか?」
「……無理」
あ。
うぅ…素直に反応した自分が憎い…
わからないのは事実だけどさ。
「俺でよければ教えるが…」
「是非お願いします!」
優しい!!
宮地君優しい!!
まだキャラ掴めてないけど優しいことはわかった!!
口数少ないと思ってたけどそうでもないのかな?
…あれ、顔が赤い?
「宮地、君…?」
「………」
体調でも悪いのかな?
「どうかした?大丈夫?」
「い、いや…その…」
顔を覗き込むけど視線は逸らされて…
「苗字、手。手」
「手?」
白鳥君に笑いながら言われて気付く。
あ、私宮地君の手握りしめてる。
「わぁあ!? ごめんっ!!」
「いや、大丈夫だ」
宮地君は女子に免疫ないのかな?
「なぁ、苗字。よかったら俺も勉強教えようか?」
「え?いいの!?」
白鳥君も優しい!!
転校二日目。
学校で上手くやっていけるかと(主に授業内容で)思っていたら、優しい先生が二人つきました。
これは力強い!
よーし、頑張るぞーっ!!!
教室で宮地君がいることを知り…あとは白鳥君が同じだとわかった。
専門的なことを学ぶ学校なだけあって授業内容はほとんど解らなかったけど…。
寮には何とか辿りついて、今日一日を振り返ってみる。
学校から帰る途中、幼馴染と会話していたら車が突っ込んできて撥ねられた。
気付いたら星月学園の前に立っていて月子ちゃんに話しかけられた。
ダメだ意味が解らない。
私はどうしたらいいんだろうか…。
というか、何で私だけ呼ばれたの…?
…いいや、考えてても始まらない。
簡単には戻れないのなら楽しんでみよう。
そう考えて私は眠ることにした。
『…………………………』
「ん、朝……?」
誰かに呼ばれた気がして目が覚めた。
時計を見ると6時半を指していた。
「あぁあ!!やばい!!ご飯作らないと!! お母さん!お兄ちゃん!起き………」
そこまで言って、気付いた。
そうだ。私は今…家に居ないんだ…。
パンッ
暗い考えに辿り着く前に自分の頬を叩いた。
「凹んだって帰り方はわかんないんだし…楽しむって決めたんだから、よしっ頑張るぞーっ」
意気込んだのはいいけど、既に行き詰まった。
朝ご飯……どうするの?
朝ご飯をなんとか済ませ、教室へ。
男子がそわそわしてるのは…どうしてだろう?
「お、おい…俺たちのクラスにも女子がいるぞ…!」
「夢じゃなかった!!」
あぁ、そういえば言ってたなぁ…
元々男子校で共学にしたけど入ったのは月子ちゃんだけだって。
それが何の因果か…私も来ちゃって…
ここじゃあ誰も話し掛けてはくれないよね…
一人は寂しいから好きじゃないんだけど…
転校生って…一番後ろの窓側って決まってるよね…
せめて隣と前が話しやすい人でありますように!!
カタ
「お、おはよう!」
「…おはよう」
隣…宮地君…!!
「おはよう!」
「おっはよ、苗字」
前、白鳥君だ!!
よかった…まだ、話しかけやすい…のかな?
キャラがわからないからなんとも言えないかな…
「苗字」
「はい?」
うーん…考えてたら宮地君に話しかけられましたよ?
「授業にはついていけそうか?」
「……無理」
あ。
うぅ…素直に反応した自分が憎い…
わからないのは事実だけどさ。
「俺でよければ教えるが…」
「是非お願いします!」
優しい!!
宮地君優しい!!
まだキャラ掴めてないけど優しいことはわかった!!
口数少ないと思ってたけどそうでもないのかな?
…あれ、顔が赤い?
「宮地、君…?」
「………」
体調でも悪いのかな?
「どうかした?大丈夫?」
「い、いや…その…」
顔を覗き込むけど視線は逸らされて…
「苗字、手。手」
「手?」
白鳥君に笑いながら言われて気付く。
あ、私宮地君の手握りしめてる。
「わぁあ!? ごめんっ!!」
「いや、大丈夫だ」
宮地君は女子に免疫ないのかな?
「なぁ、苗字。よかったら俺も勉強教えようか?」
「え?いいの!?」
白鳥君も優しい!!
転校二日目。
学校で上手くやっていけるかと(主に授業内容で)思っていたら、優しい先生が二人つきました。
これは力強い!
よーし、頑張るぞーっ!!!