どちらも月子の親戚という設定です。
星宴
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「星、星。起きて」
「うーん…あと5分…」
「…それ、5分前にも言ってた。そろそろ起きろ?」
「んー……」
「待ちに待った入学式だぞ?」
「……っ!そうだ!!」
彗に揺り起こされ、星はパッと目を覚ます。
そして起き上がるとすぐ見えるようにかけてある制服を手に取り
「やっとこれを堂々と着て生活ができるっ♪」
「はいはい、早く着替えて行くよ」
「うんっ!…………んん??」
ウキウキと機嫌よく着替え、星は改めて起こしてくれた彗を見る。
自身の姿と見比べて首を傾げ、何か言おうとするが
「え、それ……」
「よーし、星の入学式だよ。一緒に行くから安心して」
「一緒に行ってくれるのはありがたいけど。え…?」
「いろんな説明は聞いておきたいしね」
「うん…?」
それらを遮り、彗は星の手を取り部屋を出る。
𓂃 𓈒𓏸𑁍𓏸𓈒 𓂃 𓈒𓏸𑁍𓏸𓈒 𓂃 𓈒𓏸𑁍𓏸𓈒 𓂃 𓈒𓏸𑁍𓏸𓈒 𓂃 𓈒𓏸𑁍𓏸𓈒 𓂃
星と彗が二人、手を繋いで学園へ向かっている。
その姿を見て周りが騒めく。
『えっ…今年も女子が居るのか…!?』
『でも見ろよ…もう彼氏持ちだろ? 望みはねぇか…』
『あんな仲良さそうに…羨ましい…』
周りがそう言っている等とは露知らず、
本人たちは楽しそう(?)に話している。
「彗ちゃんの恰好どういうこと!? お母さんたちに送るための写真撮るときはスカートだったよね!?」
「そうだね。でもその後に僕一人で写真撮って送ったよ」
「えっ…おばさんたちも知ってるの?」
「知ってるよ。なんなら星の両親も、月子の両親も知ってる。けど、黙っててもらってる」
「なんでぇ!?」
「その反応が見たかったから」
ニッと彗はいたずらっ子のように笑う。
その笑顔を見て、星は肩を竦めて言う。
「…まぁ、女子制服もあるなら一応はいいかな。これから髪は伸ばすんでしょ?」
「お、良かった。そうだね。今日の為に切ったから、また伸ばすよ」
「それならいいや。彗ちゃんが大人しくスカート履くとは思ってなかったしね」
「さすが星。僕のことわかってるじゃん!」
楽しそうにする彗を見て、再び星は大きなため息をついた。
𓂃 𓈒𓏸𑁍𓏸𓈒 𓂃 𓈒𓏸𑁍𓏸𓈒 𓂃 𓈒𓏸𑁍𓏸𓈒 𓂃 𓈒𓏸𑁍𓏸𓈒 𓂃 𓈒𓏸𑁍𓏸𓈒 𓂃
学園長の挨拶や来賓の祝辞…
眠くなりそうなテンプレートを聞きながら彗は周りの視線に気付かないフリをする。
『あれ…新入生じゃないのか…?』
『ネクタイの色が違うぞ?』
何故ならその声がする方を向くと目を逸らされるから。
『わざわざ一緒に入学式に出るくらい大切って事だろ』
『くそぉ…先輩かよォ…』
「私に彼氏が出来なかったら彗ちゃんのせいだから」
「えー?星の可愛さに気付かない愚か者なんて居ないでしょ。出来るよ」
「そんな事…その格好で言われても説得力ないんだけど」
「あらら?それは申し訳ない。でも…きっと大丈夫だよ」
「え?それって……」
“どういうこと?”
と言う言葉は大きな声と機械のハウリングの音でかき消された。
「私語は慎め、お前らぁ!」
「「っ!!?」」
気付けば壇上には男子生徒が立っている。
ネクタイの色からして3年生だろう。
「生徒会長の不知火一樹だ。この学校では俺がルールだ!」
「………」
「…横暴」
生徒会長様の言葉を聞きながら周りも含めてザワつく中、星は呆然とその人を見つめ、彗がぽつりと呟く。
「おいコラ、そこ!聞こえてるぞ!誰が横暴だ!」
「えっ?!」
「…地獄耳すぎない?」
小さく呟いたはずなのにそれを拾われ、更に壇上からこちらをビシッと指をさしてくる。
驚く星に、彗は肩をすくめる。
そんな2人を見て生徒会長はニッと笑い告げる。
「1年天文科の月宮星と2年…天文科の夜空彗、それと1年宇宙科の天羽翼!
クラスの説明が終わったら生徒会室まで来い!」
「なんで…?」
「えー…」
「…ぬ?」
「逃げられると思うなよ。
さて、話は脱線したが楽しい学園生活は俺が保証してやる。だからお前ら!俺についてこい!!」
そう言って彼は下がっていく。
その近くに月子が居るのを2人は見つけ
「お、月子がいる」
「ホントだ! え、って事は月子ちゃんも生徒会に居るのかな?」
「…なるほど?これで僕らも所属するとなると、女子生徒全員生徒会に入ることになるのか?」
「それってどうなの…?」
再びコソコソと話し出す。
入学式が終わり、教室に行く様になると、彗は星と別れ、職員室へ。
「失礼しまーす」
彗が扉を開けて、そう言うと明るい髪色の1人がズカズカと向かってくる。
「おはよーございます。陽日先生」
「おーまーえーなぁー!入学式に出るとは聞いていたが、その格好は聞いてないぞ!?」
「はい。言ってませんし、聞かれてません!だってスカート短すぎませんか!?お腹壊しますよ!?両親に送る時とか、試着はしましたけど!可愛いとは思いますけど!お腹が弱いんで、常にトイレに籠ることになります。自信があります!」
「わかったわかった。理事長も承知してるらしいし、俺は驚いただけだから」
「それならいいですけど…」
“陽日先生”と呼んだその人は陽日 直獅と言い、彗の担任にあたる人物で転入時にも色々とお世話になっていた。
軽く談笑をした後、彗自身に必要となる教科書を受け取ったり、教室の案内をしてもらう。
「なるほど…色々とありがとうございます!それじゃ…
間に合わなかったか…」
「ん?どうかしたのか?」
「いえ、帰りたかったなぁーって思ったくらいですよ」
「?」
陽日先生が彗の言葉を理解しようとする間に職員室の扉が勢いよく開く。
𓂃 𓈒𓏸𑁍𓏸𓈒 𓂃 𓈒𓏸𑁍𓏸𓈒 𓂃 𓈒𓏸𑁍𓏸𓈒 𓂃 𓈒𓏸𑁍𓏸𓈒 𓂃 𓈒𓏸𑁍𓏸𓈒 𓂃
衝撃の入学式を終えて、教室へ向かい様々な説明と教科書等を受け取る。
【星月学園の1年天文科】
それが新しく自分の通う学校の教室。
憧れていたその場所へ通うことが出来る。
それが星にとっては何よりも嬉しかった。
元男子校であるが故に女生徒の数は少なく、両親も渋っていたが
『自分も一緒に行く』
と、両親を説得してくれた彗には感謝しかない。
この教室には女子生徒は一人しかいない。
それどころかこの学園には女子生徒は三人しかいない。
内一人は男子の制服を着ている。
見世物みたいになってしまうのは仕方がない。
でも“ひとりじゃない”。
それだけで、星は俯かずにやっていける。
むしろ彗が男子用の制服を着ていたことで、星の学園生活を楽しむ上での目標がひとつ増えた。
『絶対に女性用の制服を着て学園生活をさせる』
自分が楽しむこと、一緒に楽しみたいことばかりを考えていた星は周りからの視線など一切気にすることなく、説明が終わり解散になった所ですぐに職員室へと向かうのだった。
「あ…」
彼女がいなくなった教室で、話しかけようと意気込んでいた何人もの男子がウッキウキで出て行った彼女を見て
『やっぱりあれは彼氏だったんだ』
と誤解されていたと、本人が知る日は…いつだろうか。
𓂃 𓈒𓏸𑁍𓏸𓈒 𓂃 𓈒𓏸𑁍𓏸𓈒 𓂃 𓈒𓏸𑁍𓏸𓈒 𓂃 𓈒𓏸𑁍𓏸𓈒 𓂃 𓈒𓏸𑁍𓏸𓈒 𓂃
ガラッ
「失礼します!彗ちゃん逃げてませんか!?」
「あーあ…」
そこから顔を覗かせた少女を見、彗は残念そうに肩をすくめた。
「って、逃げようとするなよ!!?」
「面倒なことは嫌いなんですよ」
陽日の指摘はもっともだと思いつつも、ため息を吐きながら本心を口にする。
「え。お前それをその格好で言う…?」
それを聞いた陽日が素直に言うと、彗は改めて自身の恰好を見て
「………確かに?」
と笑う。
「はい!それでは彗ちゃんも確保しましたので、生徒会室へ行ってきます!失礼します!!」
「失礼します」
「おう」
もう逃げるのは諦めたとは思うものの、たどり着くまで油断できないと星は彗の腕のしっかりと掴んで職員室を後にした。
「…星、なんか楽しそうだね?」
「うん!!学びたいことたくさんあるし、やりたいこともいっぱいあるもん!」
「良かった。星が楽しめることが一番だからね。何かあれば教えて」
「はーい! んふふ」
「ん?」
「いや、こうやって彗ちゃんと同じ学校に通えるって嬉しいなぁって思って!」
「…ん、そうだね」
そんな雑談をしながら歩き、二人は生徒会室の前にたどり着いた。
「うーん…あと5分…」
「…それ、5分前にも言ってた。そろそろ起きろ?」
「んー……」
「待ちに待った入学式だぞ?」
「……っ!そうだ!!」
彗に揺り起こされ、星はパッと目を覚ます。
そして起き上がるとすぐ見えるようにかけてある制服を手に取り
「やっとこれを堂々と着て生活ができるっ♪」
「はいはい、早く着替えて行くよ」
「うんっ!…………んん??」
ウキウキと機嫌よく着替え、星は改めて起こしてくれた彗を見る。
自身の姿と見比べて首を傾げ、何か言おうとするが
「え、それ……」
「よーし、星の入学式だよ。一緒に行くから安心して」
「一緒に行ってくれるのはありがたいけど。え…?」
「いろんな説明は聞いておきたいしね」
「うん…?」
それらを遮り、彗は星の手を取り部屋を出る。
𓂃 𓈒𓏸𑁍𓏸𓈒 𓂃 𓈒𓏸𑁍𓏸𓈒 𓂃 𓈒𓏸𑁍𓏸𓈒 𓂃 𓈒𓏸𑁍𓏸𓈒 𓂃 𓈒𓏸𑁍𓏸𓈒 𓂃
星と彗が二人、手を繋いで学園へ向かっている。
その姿を見て周りが騒めく。
『えっ…今年も女子が居るのか…!?』
『でも見ろよ…もう彼氏持ちだろ? 望みはねぇか…』
『あんな仲良さそうに…羨ましい…』
周りがそう言っている等とは露知らず、
本人たちは楽しそう(?)に話している。
「彗ちゃんの恰好どういうこと!? お母さんたちに送るための写真撮るときはスカートだったよね!?」
「そうだね。でもその後に僕一人で写真撮って送ったよ」
「えっ…おばさんたちも知ってるの?」
「知ってるよ。なんなら星の両親も、月子の両親も知ってる。けど、黙っててもらってる」
「なんでぇ!?」
「その反応が見たかったから」
ニッと彗はいたずらっ子のように笑う。
その笑顔を見て、星は肩を竦めて言う。
「…まぁ、女子制服もあるなら一応はいいかな。これから髪は伸ばすんでしょ?」
「お、良かった。そうだね。今日の為に切ったから、また伸ばすよ」
「それならいいや。彗ちゃんが大人しくスカート履くとは思ってなかったしね」
「さすが星。僕のことわかってるじゃん!」
楽しそうにする彗を見て、再び星は大きなため息をついた。
𓂃 𓈒𓏸𑁍𓏸𓈒 𓂃 𓈒𓏸𑁍𓏸𓈒 𓂃 𓈒𓏸𑁍𓏸𓈒 𓂃 𓈒𓏸𑁍𓏸𓈒 𓂃 𓈒𓏸𑁍𓏸𓈒 𓂃
学園長の挨拶や来賓の祝辞…
眠くなりそうなテンプレートを聞きながら彗は周りの視線に気付かないフリをする。
『あれ…新入生じゃないのか…?』
『ネクタイの色が違うぞ?』
何故ならその声がする方を向くと目を逸らされるから。
『わざわざ一緒に入学式に出るくらい大切って事だろ』
『くそぉ…先輩かよォ…』
「私に彼氏が出来なかったら彗ちゃんのせいだから」
「えー?星の可愛さに気付かない愚か者なんて居ないでしょ。出来るよ」
「そんな事…その格好で言われても説得力ないんだけど」
「あらら?それは申し訳ない。でも…きっと大丈夫だよ」
「え?それって……」
“どういうこと?”
と言う言葉は大きな声と機械のハウリングの音でかき消された。
「私語は慎め、お前らぁ!」
「「っ!!?」」
気付けば壇上には男子生徒が立っている。
ネクタイの色からして3年生だろう。
「生徒会長の不知火一樹だ。この学校では俺がルールだ!」
「………」
「…横暴」
生徒会長様の言葉を聞きながら周りも含めてザワつく中、星は呆然とその人を見つめ、彗がぽつりと呟く。
「おいコラ、そこ!聞こえてるぞ!誰が横暴だ!」
「えっ?!」
「…地獄耳すぎない?」
小さく呟いたはずなのにそれを拾われ、更に壇上からこちらをビシッと指をさしてくる。
驚く星に、彗は肩をすくめる。
そんな2人を見て生徒会長はニッと笑い告げる。
「1年天文科の月宮星と2年…天文科の夜空彗、それと1年宇宙科の天羽翼!
クラスの説明が終わったら生徒会室まで来い!」
「なんで…?」
「えー…」
「…ぬ?」
「逃げられると思うなよ。
さて、話は脱線したが楽しい学園生活は俺が保証してやる。だからお前ら!俺についてこい!!」
そう言って彼は下がっていく。
その近くに月子が居るのを2人は見つけ
「お、月子がいる」
「ホントだ! え、って事は月子ちゃんも生徒会に居るのかな?」
「…なるほど?これで僕らも所属するとなると、女子生徒全員生徒会に入ることになるのか?」
「それってどうなの…?」
再びコソコソと話し出す。
入学式が終わり、教室に行く様になると、彗は星と別れ、職員室へ。
「失礼しまーす」
彗が扉を開けて、そう言うと明るい髪色の1人がズカズカと向かってくる。
「おはよーございます。陽日先生」
「おーまーえーなぁー!入学式に出るとは聞いていたが、その格好は聞いてないぞ!?」
「はい。言ってませんし、聞かれてません!だってスカート短すぎませんか!?お腹壊しますよ!?両親に送る時とか、試着はしましたけど!可愛いとは思いますけど!お腹が弱いんで、常にトイレに籠ることになります。自信があります!」
「わかったわかった。理事長も承知してるらしいし、俺は驚いただけだから」
「それならいいですけど…」
“陽日先生”と呼んだその人は陽日 直獅と言い、彗の担任にあたる人物で転入時にも色々とお世話になっていた。
軽く談笑をした後、彗自身に必要となる教科書を受け取ったり、教室の案内をしてもらう。
「なるほど…色々とありがとうございます!それじゃ…
間に合わなかったか…」
「ん?どうかしたのか?」
「いえ、帰りたかったなぁーって思ったくらいですよ」
「?」
陽日先生が彗の言葉を理解しようとする間に職員室の扉が勢いよく開く。
𓂃 𓈒𓏸𑁍𓏸𓈒 𓂃 𓈒𓏸𑁍𓏸𓈒 𓂃 𓈒𓏸𑁍𓏸𓈒 𓂃 𓈒𓏸𑁍𓏸𓈒 𓂃 𓈒𓏸𑁍𓏸𓈒 𓂃
衝撃の入学式を終えて、教室へ向かい様々な説明と教科書等を受け取る。
【星月学園の1年天文科】
それが新しく自分の通う学校の教室。
憧れていたその場所へ通うことが出来る。
それが星にとっては何よりも嬉しかった。
元男子校であるが故に女生徒の数は少なく、両親も渋っていたが
『自分も一緒に行く』
と、両親を説得してくれた彗には感謝しかない。
この教室には女子生徒は一人しかいない。
それどころかこの学園には女子生徒は三人しかいない。
内一人は男子の制服を着ている。
見世物みたいになってしまうのは仕方がない。
でも“ひとりじゃない”。
それだけで、星は俯かずにやっていける。
むしろ彗が男子用の制服を着ていたことで、星の学園生活を楽しむ上での目標がひとつ増えた。
『絶対に女性用の制服を着て学園生活をさせる』
自分が楽しむこと、一緒に楽しみたいことばかりを考えていた星は周りからの視線など一切気にすることなく、説明が終わり解散になった所ですぐに職員室へと向かうのだった。
「あ…」
彼女がいなくなった教室で、話しかけようと意気込んでいた何人もの男子がウッキウキで出て行った彼女を見て
『やっぱりあれは彼氏だったんだ』
と誤解されていたと、本人が知る日は…いつだろうか。
𓂃 𓈒𓏸𑁍𓏸𓈒 𓂃 𓈒𓏸𑁍𓏸𓈒 𓂃 𓈒𓏸𑁍𓏸𓈒 𓂃 𓈒𓏸𑁍𓏸𓈒 𓂃 𓈒𓏸𑁍𓏸𓈒 𓂃
ガラッ
「失礼します!彗ちゃん逃げてませんか!?」
「あーあ…」
そこから顔を覗かせた少女を見、彗は残念そうに肩をすくめた。
「って、逃げようとするなよ!!?」
「面倒なことは嫌いなんですよ」
陽日の指摘はもっともだと思いつつも、ため息を吐きながら本心を口にする。
「え。お前それをその格好で言う…?」
それを聞いた陽日が素直に言うと、彗は改めて自身の恰好を見て
「………確かに?」
と笑う。
「はい!それでは彗ちゃんも確保しましたので、生徒会室へ行ってきます!失礼します!!」
「失礼します」
「おう」
もう逃げるのは諦めたとは思うものの、たどり着くまで油断できないと星は彗の腕のしっかりと掴んで職員室を後にした。
「…星、なんか楽しそうだね?」
「うん!!学びたいことたくさんあるし、やりたいこともいっぱいあるもん!」
「良かった。星が楽しめることが一番だからね。何かあれば教えて」
「はーい! んふふ」
「ん?」
「いや、こうやって彗ちゃんと同じ学校に通えるって嬉しいなぁって思って!」
「…ん、そうだね」
そんな雑談をしながら歩き、二人は生徒会室の前にたどり着いた。
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