青学生活
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もうすぐ毎年恒例の『新入生歓迎会』。この時期になると、プログラムの中にある部活動紹介に、どの部活も頭を悩ませるのだ。
不二「体育館のステージをフルに使いたいよね。」
菊丸「インパクトがあるやつがいいにゃ~。」
我がテニス部もそのうちの一つで、練習が終わった後、部室で話し合っていた。ここにいるのは不二、英二、桃、あたしの4人。手塚と大石はどっか行き、海堂は自主トレ。タカさんは店の手伝い。乾は偵察に行くからと行って帰った。
桃城「コントやりましょーよ!」
伝説のハジケリスト「コント?!いいじゃん!」
不二「ふふっ。おもしろそうだね。」
桃城「でしょー?!」
菊丸「うんうん!いいかも♪今お笑いブームだし!」
伝説のハジケリスト「でも誰が何やるの?」
全員腕を組んで少し考えた。
不二「あれは?ほら、ホストの。」
伝説のハジケリスト「ヒロシ?」
不二「そう。それ。」
菊丸「お♪いいじゃーん!『大石です…。最近胃薬が主食になりつつあります…。』にゃーんて☆」
桃城「ははは!ハマりすぎっスよ!」
伝説のハジケリスト「大石決定なの?!まぁ確かに適役だけど…。」
不二「ふふ。決まりだね。」
伝説のハジケリスト「桃は何やりたい?」
桃城「俺っスか?そうだな~…」
菊丸「海堂と二人で"いつここ"は??」
桃城「え~!!なんで俺がマムシと?!」
伝説のハジケリスト「いいじゃん!やりなよー!面白そうw」
桃城「そうっスか~?まぁ、伝説のハジケリスト先輩がそう言うなら…やるしかねぇな。やるしかねぇよ!」
不二「二つ目も決まりだね。伝説のハジケリストはどうするの?」
伝説のハジケリスト「あたしもやるの?!」
菊丸「トーゼン☆そうだにゃ~、伝説のハジケリストは青木さやかと友近どっちがいーい?」
伝説のハジケリスト「しかもピン?!やだやだ!……そうだ!あたしと不二と英二で『リアルポンキッキ』やろうよ!」
菊丸「いいよん♪」
桃城「なんかすごいトコいきますね…。」
不二「リアルポンキッキってどんなの?」
伝説のハジケリスト「知らないの?人間の体にガチャピンとムックの色と飾りつけるの!」
菊丸「そうそう!んで、母子手帖と一緒にムック埋めるんだよん♪」
不二「で…誰がガチャピンやるの?」
伝説のハジケリスト「あたしは無条件に真ん中のお姉さんじゃん?」
菊丸「えぇ?!伝説のハジケリストはムックだろぉ?!」
桃城「Σなんでそーなるんスか?!」
伝説のハジケリスト「ホントだよ!お前ムックやれよ!」
菊丸「やなこった!俺はどう考えてもガチャピンだもんね~!」
不二「まぁまぁ。喧嘩しないで。僕がムックやるから。」
伝説のハジケリスト「え!いいの?!」
不二「うん。」
桃城「つーか二人とも、なんでそんなにムック役押し付けるんスか?」
菊丸「俺はガチャピンやりたいだけ♪別にムック嫌いじゃにゃいよ?」
伝説のハジケリスト「あたしがやったとしても、ムックにおっぱいあったら変じゃん。彼オスじゃん。」
桃城「Σおっぱいとか言わないで下さいよ!///」
菊丸「桃ちんスケベ~」
伝説のハジケリスト「桃ちんヘンタ~イ」
桃城「俺?!」
不二「ねぇ、タカさんはどうするの?」
伝説のハジケリスト「あたしのタカさんに変な事させたくない。したがってタカさんは進行係!」
菊丸「そんなのダメだかんね!つーかいつからタカさんがお前のものになったんだよぉ!」
不二「今のは聞き捨てならないね。伝説のハジケリスト、タカさんと付き合ってるの?」
桃城「そーなんスか?!」
菊丸「俺知ってるもんねー♪こないだ伝説のハジケリストがタカさんにちゅーしようとして逃げられてただろー?積極的すぎてタカさん困ってんだぞ~?」
不二「それ本当?」
桃城「こりゃあショックでけぇな…。」
伝説のハジケリスト「うっさいな!ほら、英二のせいで話逸れちゃったじゃん!」
不二「その話は後でじっくり聞くとして、タカさんにも何かやってもらおうよ。」
伝説のハジケリスト「まぁ変なのじゃなければいいや。」
不二「劇団ひとりなんてどう?」
伝説のハジケリスト「Σ変なのじゃん!鬼!タカさんに何て事させるのよ!」
不二「君の為なら僕は鬼になっても構わないよ。」
桃城「なんかまた話逸れてません?ι」
菊丸「じゃあ伝説のハジケリストが決めればいいじゃん!」
そう言われ、しばらく考えた。
伝説のハジケリスト「パペットマペットは?!」
桃城「牛とカエルでやるんスか?」
伝説のハジケリスト「まさか。海老とハマチで。」
桃城「それ難しくないっスか?!」
伝説のハジケリスト「タカさんならできる!あたしは彼を信じてる!」
菊丸「顔隠れてんじゃんか!」
伝説のハジケリスト「いいの!一年生の女子がタカさんに惚れたらイヤだし。」
桃城「伝説のハジケリスト先輩…そんなにタカさんの事が…」
不二「ほら、また逸れてるよ。」
伝説のハジケリスト「ごめんごめん。で、何だっけ?」
菊丸「残り誰が何やるか…」
不二「あとは手塚と乾だよね。難しいな。」
桃城「あの部長と乾先輩ががコントやるなんて想像もつかないっスよねー。」
みんな腕を組んでう~んと唸りながら考えた。
伝説のハジケリスト「ハイ!いい事思い付いた!」
桃城「なんスか?!」
伝説のハジケリスト「二人いっぺんにやればいいよ!」
菊丸「何を??」
伝説のハジケリスト「下に黒タイツ一枚で、『イ頭2:50』と、『手頭2:50』!」
桃城「ブッ!!」
菊丸「んで、何すんの??」
伝説のハジケリスト「たぶん今までのやつと合わせたら時間が無くなるから、乾と手塚は最初からずーっと後ろでシャチホコポーズしてればいいよ。」
菊丸「にゃはは♪いいかも!」
不二「やってくれるかくれないかは別として、一応提案してみようか。」
伝説のハジケリスト「手塚ならやってくれるよ☆部の為じゃん!」
《ガチャ》
大石「英二お待たせ!」
菊丸「グッドタイミング☆今部活動紹介で何やるか話してたとこだにゃ♪」
伝説のハジケリスト「一応今案が纏まったとこ!」
大石「へぇ!で、何になったんだ?」
あたしは大石に全てを話した。
大石「俺はいいけど…」
伝説のハジケリスト「けど?」
大石「手塚が何て言うかだな。それに、テニス関係ないじゃないか。これじゃお笑い研究部だ。テニスをした上でないと認めてもらえないんじゃないか?」
伝説のハジケリスト「じゃあ全部テニスしながらやろう!」
菊丸「そおしよ~う♪」
不二「伝説のハジケリスト、さっきの話だけど…」
決まった!これできっと、新入部員がいっぱい来るだろう。
次の日、あたしは代表で手塚に提案しに行ったが、
「却下だ。」
と2秒で終わった。
結局普通にレギュラージャージ着て、普通にラリーするだけの部活動紹介をやる事に決まった。
終わり
[後書き]
私は中学時代バスケ部でした。部活動紹介は気合い入ってましたよー。
私の中学では、人数が最終的に入部した時の半分に減ります。特にバスケ部。
テニス部は何故か最初から人数少なかったです。男テニなんて3人しかいませんでしたよ。
くだらない話を読んで下さってありがとうございましたm(__)m
不二「体育館のステージをフルに使いたいよね。」
菊丸「インパクトがあるやつがいいにゃ~。」
我がテニス部もそのうちの一つで、練習が終わった後、部室で話し合っていた。ここにいるのは不二、英二、桃、あたしの4人。手塚と大石はどっか行き、海堂は自主トレ。タカさんは店の手伝い。乾は偵察に行くからと行って帰った。
桃城「コントやりましょーよ!」
伝説のハジケリスト「コント?!いいじゃん!」
不二「ふふっ。おもしろそうだね。」
桃城「でしょー?!」
菊丸「うんうん!いいかも♪今お笑いブームだし!」
伝説のハジケリスト「でも誰が何やるの?」
全員腕を組んで少し考えた。
不二「あれは?ほら、ホストの。」
伝説のハジケリスト「ヒロシ?」
不二「そう。それ。」
菊丸「お♪いいじゃーん!『大石です…。最近胃薬が主食になりつつあります…。』にゃーんて☆」
桃城「ははは!ハマりすぎっスよ!」
伝説のハジケリスト「大石決定なの?!まぁ確かに適役だけど…。」
不二「ふふ。決まりだね。」
伝説のハジケリスト「桃は何やりたい?」
桃城「俺っスか?そうだな~…」
菊丸「海堂と二人で"いつここ"は??」
桃城「え~!!なんで俺がマムシと?!」
伝説のハジケリスト「いいじゃん!やりなよー!面白そうw」
桃城「そうっスか~?まぁ、伝説のハジケリスト先輩がそう言うなら…やるしかねぇな。やるしかねぇよ!」
不二「二つ目も決まりだね。伝説のハジケリストはどうするの?」
伝説のハジケリスト「あたしもやるの?!」
菊丸「トーゼン☆そうだにゃ~、伝説のハジケリストは青木さやかと友近どっちがいーい?」
伝説のハジケリスト「しかもピン?!やだやだ!……そうだ!あたしと不二と英二で『リアルポンキッキ』やろうよ!」
菊丸「いいよん♪」
桃城「なんかすごいトコいきますね…。」
不二「リアルポンキッキってどんなの?」
伝説のハジケリスト「知らないの?人間の体にガチャピンとムックの色と飾りつけるの!」
菊丸「そうそう!んで、母子手帖と一緒にムック埋めるんだよん♪」
不二「で…誰がガチャピンやるの?」
伝説のハジケリスト「あたしは無条件に真ん中のお姉さんじゃん?」
菊丸「えぇ?!伝説のハジケリストはムックだろぉ?!」
桃城「Σなんでそーなるんスか?!」
伝説のハジケリスト「ホントだよ!お前ムックやれよ!」
菊丸「やなこった!俺はどう考えてもガチャピンだもんね~!」
不二「まぁまぁ。喧嘩しないで。僕がムックやるから。」
伝説のハジケリスト「え!いいの?!」
不二「うん。」
桃城「つーか二人とも、なんでそんなにムック役押し付けるんスか?」
菊丸「俺はガチャピンやりたいだけ♪別にムック嫌いじゃにゃいよ?」
伝説のハジケリスト「あたしがやったとしても、ムックにおっぱいあったら変じゃん。彼オスじゃん。」
桃城「Σおっぱいとか言わないで下さいよ!///」
菊丸「桃ちんスケベ~」
伝説のハジケリスト「桃ちんヘンタ~イ」
桃城「俺?!」
不二「ねぇ、タカさんはどうするの?」
伝説のハジケリスト「あたしのタカさんに変な事させたくない。したがってタカさんは進行係!」
菊丸「そんなのダメだかんね!つーかいつからタカさんがお前のものになったんだよぉ!」
不二「今のは聞き捨てならないね。伝説のハジケリスト、タカさんと付き合ってるの?」
桃城「そーなんスか?!」
菊丸「俺知ってるもんねー♪こないだ伝説のハジケリストがタカさんにちゅーしようとして逃げられてただろー?積極的すぎてタカさん困ってんだぞ~?」
不二「それ本当?」
桃城「こりゃあショックでけぇな…。」
伝説のハジケリスト「うっさいな!ほら、英二のせいで話逸れちゃったじゃん!」
不二「その話は後でじっくり聞くとして、タカさんにも何かやってもらおうよ。」
伝説のハジケリスト「まぁ変なのじゃなければいいや。」
不二「劇団ひとりなんてどう?」
伝説のハジケリスト「Σ変なのじゃん!鬼!タカさんに何て事させるのよ!」
不二「君の為なら僕は鬼になっても構わないよ。」
桃城「なんかまた話逸れてません?ι」
菊丸「じゃあ伝説のハジケリストが決めればいいじゃん!」
そう言われ、しばらく考えた。
伝説のハジケリスト「パペットマペットは?!」
桃城「牛とカエルでやるんスか?」
伝説のハジケリスト「まさか。海老とハマチで。」
桃城「それ難しくないっスか?!」
伝説のハジケリスト「タカさんならできる!あたしは彼を信じてる!」
菊丸「顔隠れてんじゃんか!」
伝説のハジケリスト「いいの!一年生の女子がタカさんに惚れたらイヤだし。」
桃城「伝説のハジケリスト先輩…そんなにタカさんの事が…」
不二「ほら、また逸れてるよ。」
伝説のハジケリスト「ごめんごめん。で、何だっけ?」
菊丸「残り誰が何やるか…」
不二「あとは手塚と乾だよね。難しいな。」
桃城「あの部長と乾先輩ががコントやるなんて想像もつかないっスよねー。」
みんな腕を組んでう~んと唸りながら考えた。
伝説のハジケリスト「ハイ!いい事思い付いた!」
桃城「なんスか?!」
伝説のハジケリスト「二人いっぺんにやればいいよ!」
菊丸「何を??」
伝説のハジケリスト「下に黒タイツ一枚で、『イ頭2:50』と、『手頭2:50』!」
桃城「ブッ!!」
菊丸「んで、何すんの??」
伝説のハジケリスト「たぶん今までのやつと合わせたら時間が無くなるから、乾と手塚は最初からずーっと後ろでシャチホコポーズしてればいいよ。」
菊丸「にゃはは♪いいかも!」
不二「やってくれるかくれないかは別として、一応提案してみようか。」
伝説のハジケリスト「手塚ならやってくれるよ☆部の為じゃん!」
《ガチャ》
大石「英二お待たせ!」
菊丸「グッドタイミング☆今部活動紹介で何やるか話してたとこだにゃ♪」
伝説のハジケリスト「一応今案が纏まったとこ!」
大石「へぇ!で、何になったんだ?」
あたしは大石に全てを話した。
大石「俺はいいけど…」
伝説のハジケリスト「けど?」
大石「手塚が何て言うかだな。それに、テニス関係ないじゃないか。これじゃお笑い研究部だ。テニスをした上でないと認めてもらえないんじゃないか?」
伝説のハジケリスト「じゃあ全部テニスしながらやろう!」
菊丸「そおしよ~う♪」
不二「伝説のハジケリスト、さっきの話だけど…」
決まった!これできっと、新入部員がいっぱい来るだろう。
次の日、あたしは代表で手塚に提案しに行ったが、
「却下だ。」
と2秒で終わった。
結局普通にレギュラージャージ着て、普通にラリーするだけの部活動紹介をやる事に決まった。
終わり
[後書き]
私は中学時代バスケ部でした。部活動紹介は気合い入ってましたよー。
私の中学では、人数が最終的に入部した時の半分に減ります。特にバスケ部。
テニス部は何故か最初から人数少なかったです。男テニなんて3人しかいませんでしたよ。
くだらない話を読んで下さってありがとうございましたm(__)m