テニス100%
名前変換
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○●○●○●
「結局何の手掛かりも無くなっちゃったねー。」
お昼休み、##NAME3##と穴場の階段でご飯を食べながらリストバンドの男の子の話をしていた。
「ほんと誰なんだろ…。うちの学校ってことは確かなのに。」
突然、##NAME3##が箸を止めた。
「ねぇ、思ったんだけどさ、ラケットの人って千石清純じゃない?オレンジっぽい髪だし、割とかっこいいからモテるし、テニス部だし。ただ…」
「ただ?」
「超女好き。」
女好き…。しかも超が付いてる…。
「やっぱり現実なんてこんなもん、か。」
「そんな落ち込むなって!違うかもしんないしさ!…そうだ、実際に見に行って見てみようよ!」
「つーかあたし、千石清純の顔知らないし。」
「有名なのに!あんた基本的に男に興味ないもんねー。…あ、いた。」
##NAME3##に手を引かれ、千石清純を探して廊下を歩いてると、女子達とプリクラ交換してるオレンジ髪の男の子がいた。
「千石!」
##NAME3##がその名前を呼ぶと、オレンジの髪を揺らして振り返った。
「おっ!##NAME3##ちゃんじゃん!久しぶり~♪」
やばい…かっこいい…。そこら辺のジャニーズより全然かっこいい。
「どう?コイツだった?」
「えっ、なになに?何の話?ところで君か~わいいね~vV名前教えて??」
『キーンコーンカーンコーン』
名前を聞かれたちょうどその時、昼休み終了のチャイムが鳴った。
「おっと!昼休み終わっちゃった。俺は千石清純。今度名前聞きに行くからよろしくね~☆」
そう言って、教室に戻ってしまった。
「ちょっと##NAME2##?おーい!何固まってんのよ!授業始まっちゃうよ?!」
○●○●○●
「千石君かも…」
「まじで?!」
帰り道、あたしは##NAME3##にそう言った。根拠ならある。一度見れば覚えるオレンジ色の髪が、何よりの証拠だと思う。
「マジ。もうそれしか考えらんないって!つーか千石君と知り合いだったの?」
「うん、一年の時同じクラスだったし。つーか大体の女子が話し掛けられてるよ?」
あたし話し掛けられてないし…。
「でも…あんまオススメできないな。」
そうだよね、あんなにかっこよけりゃあ彼女の一人や二人はいるよね…。
「遊んでそうだし。」
あー、女の子慣れしてそうな雰囲気だったしね。今の彼女何人目?みたいな。
「彼女はいないらしいけどね。」
うんうん、やっぱり彼女がいる………
「えっ?!彼女いないの?!」
「えっ!あんたまさか…!!」
「あたし頑張るわ!」
「ちょっ、絶対止めなよ!あんな遊び人!泣かされるだけだって!」
止められれば止められるほど燃えるのが人間というものだ。
「もし遊び人だとしても、絶対本気にさせてみせるから!」
「あーあ…知らないからね。」
「結局何の手掛かりも無くなっちゃったねー。」
お昼休み、##NAME3##と穴場の階段でご飯を食べながらリストバンドの男の子の話をしていた。
「ほんと誰なんだろ…。うちの学校ってことは確かなのに。」
突然、##NAME3##が箸を止めた。
「ねぇ、思ったんだけどさ、ラケットの人って千石清純じゃない?オレンジっぽい髪だし、割とかっこいいからモテるし、テニス部だし。ただ…」
「ただ?」
「超女好き。」
女好き…。しかも超が付いてる…。
「やっぱり現実なんてこんなもん、か。」
「そんな落ち込むなって!違うかもしんないしさ!…そうだ、実際に見に行って見てみようよ!」
「つーかあたし、千石清純の顔知らないし。」
「有名なのに!あんた基本的に男に興味ないもんねー。…あ、いた。」
##NAME3##に手を引かれ、千石清純を探して廊下を歩いてると、女子達とプリクラ交換してるオレンジ髪の男の子がいた。
「千石!」
##NAME3##がその名前を呼ぶと、オレンジの髪を揺らして振り返った。
「おっ!##NAME3##ちゃんじゃん!久しぶり~♪」
やばい…かっこいい…。そこら辺のジャニーズより全然かっこいい。
「どう?コイツだった?」
「えっ、なになに?何の話?ところで君か~わいいね~vV名前教えて??」
『キーンコーンカーンコーン』
名前を聞かれたちょうどその時、昼休み終了のチャイムが鳴った。
「おっと!昼休み終わっちゃった。俺は千石清純。今度名前聞きに行くからよろしくね~☆」
そう言って、教室に戻ってしまった。
「ちょっと##NAME2##?おーい!何固まってんのよ!授業始まっちゃうよ?!」
○●○●○●
「千石君かも…」
「まじで?!」
帰り道、あたしは##NAME3##にそう言った。根拠ならある。一度見れば覚えるオレンジ色の髪が、何よりの証拠だと思う。
「マジ。もうそれしか考えらんないって!つーか千石君と知り合いだったの?」
「うん、一年の時同じクラスだったし。つーか大体の女子が話し掛けられてるよ?」
あたし話し掛けられてないし…。
「でも…あんまオススメできないな。」
そうだよね、あんなにかっこよけりゃあ彼女の一人や二人はいるよね…。
「遊んでそうだし。」
あー、女の子慣れしてそうな雰囲気だったしね。今の彼女何人目?みたいな。
「彼女はいないらしいけどね。」
うんうん、やっぱり彼女がいる………
「えっ?!彼女いないの?!」
「えっ!あんたまさか…!!」
「あたし頑張るわ!」
「ちょっ、絶対止めなよ!あんな遊び人!泣かされるだけだって!」
止められれば止められるほど燃えるのが人間というものだ。
「もし遊び人だとしても、絶対本気にさせてみせるから!」
「あーあ…知らないからね。」