氷帝生活
名前変換
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
少し早めに部室に着いたが、既にジャッカルが来ていて着替えているところだった。
「はぁ…。」
「どうしたんだよ。」
「どうやったら気持ちが伝わるもんかと…。」
ブン太にお菓子をあげたり、放課後の買い食いに誘ったりと色々アピールしているつもりなんだけど…。
「そのまま好きって言えばいいだろ。」
「えー!もしフラれたら気まずいじゃん!」
それに、ブン太にお菓子をあげてるのはあたしだけじゃないし。
「好きな人いるとか聞いてないの?ジャッカル仲いいじゃん。」
「そーゆー話しねぇからなぁ。」
「じゃあ聞いといて!お願い!」
「ったく…。分かったよ。」
なんだかんだでジャッカルは優しい。いつもあたしの話を聞いてくれる。
「あ~!!ブン太のニブチーン!!お前が好きだ~!!」
『ガチャッ』
「あ…丸井。」
「Σウソ?!」
ブン太が部室に入って来た。
ヤバイ!!!聞かれてた?!
「ふぅん。お前、俺のこと好きなんだ。」
血の気が一気に引いた。
「いや…その…あの…」
あたしは頭が真っ白になった。
終わった…。
こんな風に伝わってしまい、心の準備もできていなかったので、もうどうしていいか分からない。
ブン太から目を反らし、ただ下を向いて言い訳を考えていた。
「あ、あのね、これはね…「俺に好きって言わせてみろぃ。」
「へ…??」
「お前、俺のこと好きなんだろ?だったら俺の口から好きって言わせてみろぃ。」
何を言われてるのか分からず、ただぼーっとしていた。
「(しょうがねぇな…ι)伝説のハジケリスト、ちょっと気分転換してこいよ。」
「あ…はい…。」
ジャッカルの言葉は理解できたので、頭を整理するためにいったん外に出た。
「お前、反応楽しんでないでそろそろ伝説のハジケリストに好きだって言ってやれよι」
「もう少し俺のために慌てたり喜んだりする伝説のハジケリストが見たい♪」
「ったく…。お前も素直じゃないのな。かわいそうだからほどほどにしてやれよ?」
「へ~い☆」
あたしが安心して生活を送ることができるのは、どうやらもう少し先のようだ。
終わり
[後書き]
ずっとブンちゃんが書きたかったのですが…。甘酸っぱく終わりました。
少しイジワルなブンちゃんという設定にしたのですがいかがでしょう?ダメ??
「はぁ…。」
「どうしたんだよ。」
「どうやったら気持ちが伝わるもんかと…。」
ブン太にお菓子をあげたり、放課後の買い食いに誘ったりと色々アピールしているつもりなんだけど…。
「そのまま好きって言えばいいだろ。」
「えー!もしフラれたら気まずいじゃん!」
それに、ブン太にお菓子をあげてるのはあたしだけじゃないし。
「好きな人いるとか聞いてないの?ジャッカル仲いいじゃん。」
「そーゆー話しねぇからなぁ。」
「じゃあ聞いといて!お願い!」
「ったく…。分かったよ。」
なんだかんだでジャッカルは優しい。いつもあたしの話を聞いてくれる。
「あ~!!ブン太のニブチーン!!お前が好きだ~!!」
『ガチャッ』
「あ…丸井。」
「Σウソ?!」
ブン太が部室に入って来た。
ヤバイ!!!聞かれてた?!
「ふぅん。お前、俺のこと好きなんだ。」
血の気が一気に引いた。
「いや…その…あの…」
あたしは頭が真っ白になった。
終わった…。
こんな風に伝わってしまい、心の準備もできていなかったので、もうどうしていいか分からない。
ブン太から目を反らし、ただ下を向いて言い訳を考えていた。
「あ、あのね、これはね…「俺に好きって言わせてみろぃ。」
「へ…??」
「お前、俺のこと好きなんだろ?だったら俺の口から好きって言わせてみろぃ。」
何を言われてるのか分からず、ただぼーっとしていた。
「(しょうがねぇな…ι)伝説のハジケリスト、ちょっと気分転換してこいよ。」
「あ…はい…。」
ジャッカルの言葉は理解できたので、頭を整理するためにいったん外に出た。
「お前、反応楽しんでないでそろそろ伝説のハジケリストに好きだって言ってやれよι」
「もう少し俺のために慌てたり喜んだりする伝説のハジケリストが見たい♪」
「ったく…。お前も素直じゃないのな。かわいそうだからほどほどにしてやれよ?」
「へ~い☆」
あたしが安心して生活を送ることができるのは、どうやらもう少し先のようだ。
終わり
[後書き]
ずっとブンちゃんが書きたかったのですが…。甘酸っぱく終わりました。
少しイジワルなブンちゃんという設定にしたのですがいかがでしょう?ダメ??