青学生活
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「英二チリトリやって!」
「え~!俺雑巾だもん!」
今週、あたしたちの班は教室掃除だ。
「ちっ。じゃあ不二チリトリやって!」
「待ってて。今取ってくるから。」
「そーいえば伝説のハジケリストがチリトリやってるとこ見たことないにゃー。」
そう、あたしはチリトリを絶対にやらない。
「チリトリの態勢ってひざまづいてるみたいで嫌じゃん。」
「なんだよそれーι。」
「おまたせ。」
不二がチリトリを構える。
…なんか気分がいい。
不二にひざまづかれてる感じがなんとも言えない。
あたしはヘンな優越感にひたりながらチリトリにゴミを運んだ。
「…はい、これで終わり!お疲れー。」
「お疲れ様。捨ててくるね。」
「ほら!雑巾部隊!出動だよ!」
「ほいほーい!」
雑巾部隊が雑巾がけをしてる間、窓際で不二と雑談をしていた。
『ドン!』
「痛!」
英二が猛スピードで突っ込んできた。英二の頭がふくらはぎに激突した。
「ごっめ~ん!」
「大丈夫?…英二、ちゃんと前見なきゃだめじゃない。」
「ほんとだよ!あーびっくりした!」
あたしも痛かったけど英二も痛かっただろう。なにせ猛スピードだったし。
「頭痛くない??」
「伝説のハジケリストの足ブニブニしてたからクッションになって痛くなかったにゃー♪」
「それどーゆー意味よ!」
「にゃはは♪」
「貴様ぁ~!(`□´)」
雑巾持ったドラネコ追っ掛けて箒を片手に振りかざすあたし。
「伝説のハジケリスト、危ないからやめなよ…。英二も。謝った方がいいよ?」
あたしは英二を地の果てまで追い掛けた。
掃除が終わるとそれぞれ部活へ行く。こうして一日が終わるのだ。
終わり
[後書き]
普通~