氷帝生活
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気持ちのいい春の陽気。ジローと二人でお菓子を持って授業を抜け出した。誰もいない裏庭はとても長閑で、ここが学校だという事を忘れてしまいそうだ。
座ってポッキーを食べてるあたしの横には、仰向けでおでこに腕を乗せているジローがいる。
「ジローさ~ん。」
「………。」
さっきまでポッキーを食べていた彼は夢の中。
あたしの隣だといつもの倍気持ち良く眠れるんだって。
「…大好き。」
そう言って、あたしもジローの方に体を向けて寝転んだ。
ジローってさ、小柄だけど手とか大きくて骨っぽいし、腕もなにげにしっかりしてて、やっぱりオトコノコなんだよね。
しばしジロー観察してからまた言ってみる。
「ホント好き。」
「俺も~…」
ジローの今の言葉は、寝言のようで寝言じゃない。
だって…
口が笑ってるもん。
「おやすみ。」
「………。」
チャイムが鳴るまで、二人で楽しい夢を見よう。
心まで暖かくって気持ちがいい。
君がいる、そんな春の日。
終わり
[後書き]
勝手に『ジロー大好き祭』開催。心が温まる話にしたかったのですが、いかがでしたか?ジローと心を通わせる前の話も書きたいです。
なんか初めて正統派(?)な甘い夢を書いた気がしてなりません。うおー!!ジローラビュvV
私の自己満足にお付き合い頂き、ありがとうございました☆