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「Σぶっ!!」
「よっしゃ!剣太郎討ち取ったぜ!」
部室もジャージもクリームまみれだ。
「よけられた!」
「危ないのねー。」
只今、ダビデの誕生日会と称するパイ投げを実施中。
提案したのはバネさんだ。
「やぁ。投げてる?」
「あら、サエさん…Σ!!」
乗ってる・・・。
「パイ投げなんて初めてだけど、結構楽しいね。」
クリームが紙皿ごと頭の上に。
「お互い頑張ろう!……おっと!」
気付いてないのかな…。
皿を乗せてるサエさんは河童のようだ。かつてあんな美しい河童を見たことがあるだろうか。
「バネさん危ない!!」
『ベチャッ!』
パイを投げたのは、危ないと言ったダビデ本人だった。
見事顔面にヒットした。
「くっそー!ダビデめ!なにが"危ない!"だ!犯人おめーじゃねーか!」
まるでパックをしているかのようになってるバネさんがダビデに向かってパイを構えた。
「このダビデが!!…Σしまっ!」
『ベチャッ』
「うわっ!!」
「わ、わりぃ!大丈夫か?!」
手元を狂わせたバネさん。バネさんの投げたパイはあたしの胸にヒットした。
「バネさんヘンターイ。狙ったんでしょ!」
「なっ!!///」
「パイにパイを投げる…ブッ。…うわっ!バネさんたん…オゴッ!!」
頭を掴まれパイをグリグリと押し付けるバネさん。
息できないんじゃ…。
そしてパイが全部無くなった。
クリームの付いたジャージを洗おうと水道に行ったらダビデが顔を洗っていた。
「楽しかったね!ケーキあるからみんな着替えたら食べようね。苺いっぱいのってるやつ。好きでしょ?」
こうしてピンで見ると水も滴るイイオトコ的な雰囲気出てんだけどな。
「ケーキなんて景気(ケーキ)がいいですね。」
喋るとアレよね。
でも今日くらい特別に笑ってあげよう。
「あはは!!上手いじゃん!」
「伝説のハジケリストさん、あの…」
「ん?」
タビテが髪をほどく。
その仕草に一瞬ドキッとした。
「…やっぱなんでもない。」
「えー!何ソレ!気になるから言ってよ~!」
「ヒミツ。部室に戻りましょう。」
「も~!!」
この時ダビデが何を言おうとしたのかを知るのは少し先になる。
「ケーキ切れたのね。」
「じゃあ始めようか。」
ケーキの蝋燭に火をつけて…
『ダビデ誕生日おめでとう☆』
終わり
[後書き]
ダビデのキャラがイマイチ掴めません…。ダビデは好きなんですが、ダジャレ言ってバネさんに突っ込まれてるくらいしか分かりません!ごめんなさい!
ダビデはいつ伝説のハジケリストさんに想いを伝えるのでしょうね。
ダビデHAPPY BIRTHDAY!