ながなが書くところ

そういうことだったのか

2023/06/15 22:01
今日はちょっと面白いことがあったのだ…!
自律訓練の事業所の帰り道に、引っ越しでお世話になった不動産屋があるんだけど担当してくれた方が店内からめっちゃ手を振ってて。
ばーって走って外に出てきて「いまお時間ありますか?いや、もろもろの手続きとかそういうのとは関係ない話なんですけど」って言われた。
なんだろーと思って店内に案内されて話されたのが、研修に行って来て障害者雇用で働いている不動産屋スタッフと話す機会があったんだって。
それで自然と私の話になったんだけど(もちろんボカしてね)
「ヒノチャンさんは、自分や他の人と会話していても全然普通の一般就労の方と何も変わらないんです。障害者雇用などで働く方もそういうイメージだと思いました」
というようなことを言ったときに、その障害者雇用の方が
「ちがいますよ」ってきっぱり答えたそうな。
「障害者雇用の私もきっとそのヒノチャンさんも、そう見えるようにリアクションを返しているだけです。こういうときはこうすればいい、ということさえ解っていたら出来てしまうんですよ。例え深く理解していなくても、無理をしていても出来てしまうんです。社会や学校や親がそうしろと矯正してきたので」
という話をしてくれたそう。
それを聞いて、自分は全然あなたのことを気遣おうとしなかった申し訳ないというふうに謝られちゃったのな。
だから、ヒノチャンは

「そんなそんな!全然不愉快な思いしてないですよ!とても丁寧に対応してくださっていたので助かりました……と、こういうときは言うんですよね。経験してきました」

と答えたのさ。相手がめちゃくちゃ青ざめてて面白かった。
冗談ですって付け加えたので場は和みました。
※他の社員もいた

なんつーか、悲しくもないし怒りも湧かないんだよな今更。こういう変に自分は理解ありますって姿勢を取ってくる人は本気で純粋にこういうアピールすると相手が喜んでくれると思ってる。自分を自分で前戯して、相手の感謝の言葉が返ってきたらイくってわけ。
一般人面白え~。

いや、不動産屋が本気で謝罪したかった申し訳ない気持ちを持っててしんどかったのだろうけどね。あとヒノチャンが話しやすいってのも一因だわな。話しやすい人って、損するのよなぁ…
無論、いいこともプラスもあるんだけどちゃんとリスクも伴うんだよな。
でもね不動産屋さん、そういうことはコトバで表さなくていいんだぞ。態度で、その後の接し方で表していけばいいのよ。

私は、私の友人たちが「理解ある人」というより「ふーんヒノチャンってそうなんだ、ユニークだね」で接し方変らないのが好きさ。

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