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ネタバレがすごいので、マジで見てない人は今回の記事は読まないで欲しい。ネタバレなしで見て欲しい映画ナンバーワンだなってくらいのものだからマジで見たことない人は読んじゃダメ、これから見る予定の人はぜっっっっっっっったいに読んじゃダメだからね。これはダチョウ倶楽部のノリで言ってんじゃなくてガチトーンのやつよ!



宇宙空間での作業中に、ロケットで破壊された衛星の破片が襲う。二人だけが生き残り、片方は酸素の残りが少ないという極限状態。
別のロケットに乗って地球へと戻ろうとする。
画面がくるくる回るので、かなり酔う。視界をぼやけさせながら見てました。
ジョージ・クルーニーがかっこいい。
ず~っと励ましてくれる。おちゃらけてるのに、指導者として最高の男だった。ず~っとかっこいい。宇宙遊泳記録を破ったんですよ、誰にも破られない。だってこれ以上浮遊することなんてないし、生還しないから。
ジョージ・クルーニーと別れ、ヒロインは無人になった衛星へと入る。それに乗って黙視できた中国の国際ステーションへと向かう。
時間がない、もうすぐ再び破片が襲いかかってくる。
通信を試みるが繋がらない。
そして中で火災が発生。半年しか訓練していない博士のヒロインは、冷静にポッドの切り返しにかかっている。急に冷静沈着になっていて頼もしいけど、これ帰ったらとんだトラウマ抱えますよね?って感じ。しんどい。がんばれ…生きて帰るんだ…がんばれ!
さて、ポッドで地球へ行くぞ!というところで、引っ掛かっているパラシュートのせいで衛星から離れられない。ヨーヨーのようにびっこんびっこんとぶつかりまくる。あぶなーい!というところで、ギリギリ衝突は避けた。
パラシュートを外すには、外に出て直接切り離すしかない。時間がなーーーーい!衛星の破片がまた来ちゃうんだって!
クールになるため鼻唄歌ってるけど、タイムリミットはどんどん迫ってくる。
破片は細かくするどくなっている、急げ急げ!衛星がまた破壊される。あれだけ派手にぶっ壊れているのに音がしないので、BGMで恐怖を演出してくる。こわすぎぃ!ぎゃーって言いながら見ちゃう。
無事、引っ掛かったパラシュートの切り離しに成功、国際ステーションへ向かう。…と思ったらエンジンかからない。燃料がない。絶望。通信も途絶えている。

すると地球と通信が繋がる。酔っぱらいの声、犬の鳴き声。通信先は、言葉も通じない。助けてと言っても仕方ない。犬の泣き真似をしあって、ふざけあう。
死ぬのよ、私今日死ぬの、というヒロインの声は届かない。
酸素の供給をたって、自殺を試みる。眠る。
するとドアを叩く音が。
ジョージ・クルーニーが!!!!!やってきた!!!!!!!!やったーーーー!宇宙空間での遊泳記録が成立したよ!!!!!やったーーーーーーー!相変わらずの軽口で安心する。
ウォッカの隠し場所を教えてくれて、燃料なしでも動く方法を教授してくれる。
「で、どうやってここまで来たの?」

ヒロインの問いに、答えない。そしてヒロインは我に返る。
死ぬ前に見た幻覚だった。でも、着陸の時に使う噴射を使えば動けるという方法を教えてくれた。帰れる!
消火器を使って宇宙空間でなんとかコントロールし、国際ステーションへ。宇宙船へとたどり着く。しかし表示が全部中国語!ひぇ~無理ゲー!

助かってくれぇええええ!
助かってくれ助かってくれ!
大気圏突入!
助かった………思わず私もガッツポーズですよ。助かった~!

90分とまぁ短めなので、しかも展開が早いから見てて飽きないし、これは万人におすすめできますね。映画館で4dxとかで見るともっと迫力がすごかったろうなぁ…。
とにかく、ジョージ・クルーニーとの再会のシーンがぼろ泣きでした。やったー!二人で帰れるぞー!と思わせておいて、パッと消えちゃう。ああ、幻覚だった…という悲しみよりも、ジョージ・クルーニーが帰る方法を教えてくれた嬉しさで涙が出ます。小粋な神様ですね。
これはネタバレ見ないで見てもらいたいわぁ~!
ので、冒頭でさんざん言ってるわけです。
良い映画でした…誰と見ても楽しめる映画ですね…。
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