これも子供心に記憶に残っている印象的な映画ですね。ネタバレが含まれるので、これから見る人は見ないようにね。

クレヨンしんちゃんはたまに、ちょい怖い…というか結構怖い描写を放り込んで来るんですよね。
この映画の熱いところは、しんちゃんが魔法の力を使ってアクション仮面とカンタムロボとぶりぶりざえもんを召喚して、敵と戦うんですよ！！かっこいい～！わしはそういう展開大好きなんじゃ～！
アクション仮面もカンタムロボも、しんちゃんサイズなのが可愛い。本物くらいの力はないのよね。
でも戦うときに「しんちゃん！家が壊れるかもしれないが、カンタムパンチを打ってもいいかな！？」「しんちゃん！家が火事になるかもしれないが、アクションビームを撃ってもいいかな！？」って言うのねwwwでも実際は全然効いてないのね。子供の想像力だからかな？
ス・ノーマンは古川さんなのでととてもいいキャラです。
しかし強敵なので、めっちゃ怖い。五歳児には怖いでしょこんなの…外堀埋められていって、みんなはいい人だと思って疑わない。ひとりで戦わなきゃいけない。
最初に、魔女を倒してって頼まれた時も、怖いからって断るんですよね。なんか、ひまわりがまだ生まれてないからなのか、しんちゃんがまだお兄ちゃんである自覚がないからなのかそういうところすごく子供で可愛いんです。がんばれ…！しんちゃんがんばれ！！って応援したくなる…。
途中で、みさえとひろしが人形に入れ替わってるシーンとか、子供心にめちゃくちゃ怖かったのを覚えています。怖いよう！！いつの間にか入れ替わってる両親！！一人きりで群馬までいかなきゃいけないとか！！偉いかよ！！お前～しんのすけ～！！！！えらいなぁ！！
そういうのですごく泣きそうになる←
見てる視点がもはや親。暗黒タマタマの前の作品になるのかな？
ほんでね、私としてはぶりぶりざえもんがしんちゃんと一緒に戦ってるのが好きでね。
ぶりぶりざえもんは、しんちゃんの正義のヒーローなんだよね。彼が考えた、とても素敵なヒーロー。卑怯で金にがめつくて、とてもヒーローとは呼べないんだけど、しんちゃんや私にとっては最高のヒーローなんだよなぁ。
なんかこう、自分の中にこういうオリジナルキャラクターがいるってのが、とても共感を覚えるんですよね。私は妹もいるし。
子供ながらに、こんな世界を救うみたいな妄想をしていたものです。今だってそうだけどね！！
次は、ついにあれです。
ブタのひづめ大作戦です…大好きです…何度も何度も見ています。何度も何度も、泣いています。
絶対みんなに見て欲しい作品。