陰陽寮

※当時『陰陽師・安倍晴明』は何人もの陰陽師の総称であり、陰陽寮の安倍晴明は数人居て、代々引き継がれていくシステムだった。何代目だとときっちりとした制約は無く、晴明本人の引退の意思が尊重され、自身の後継者を指定する義務だけがあった。
安倍晴明を名乗れるのは<言霊>の力が強く、忠誠心が高い人物のみ。安部家や賀茂家などの、由緒正しい家からの選抜が多かった。
安倍晴明のライバルとも云える<蘆屋道満>は、個々の安倍晴明を証明付けるための要素であり、本人は確かに言霊の力が強く<安倍晴明>に成りうる陰陽師であったが、自ら<蘆屋道満>の立場についた。初代<蘆屋道満>のあとから、蘆屋の名前は引き継がれていった。

陰陽寮のシステムが廃止されてからも、裏で政治に関係しており常に日本にはそのような組織が名前を変えて存在している。
なお彼女らは必ず男であると偽る必要がある。またそのような境遇だからこそ陰陽寮に相応しいとも言える。陰陽寮の者は必ず偽名を名乗る必要があり、同じく身分を偽る必要がある。誰にも真名を知られてはならない。
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