我が子四天王
解説
1.契約関係
菊弘が寿命で死に生き返ってしまったのは理由がある。
それは「サキュー・ラクス・セル」の三人と深く関わってしまったということだ。
▼『ラクス(死神)』『ラクシャーサ(悪魔)』『羅刹天(鬼)』の三つの体を持つので三体全てを含んで言う場合は、下記にもあるとおり全ての名前を表記する必要がある。すなわちこの時点で、ラクシャーサと羅刹天は菊弘への魔力の影響を与えていないということになり人外ルールに従わなくてもいいし、ラクシャーサと羅刹天には菊弘と契約を交わす必要も無ければ制限される事もないのだ。事実上、契約で縛られているのはラクスのみである。
人外達※ここでは人間以外の者を指す※には絶対に守らなくてはいけないルールがあり彼等は無条件でそのルールに従う。
▼もし、ラクシャーサと羅刹天の姿で菊弘(人間)に接触していた場合は、人外ルールが適用されるので契約することになる。
ルールその①
人間に自分の魔力の影響を受けさせた(側に居た・命を分け与えた・回復させた等とにかく魔力を使用して人間に影響を与えた事を指す)場合、一定期間自ら監視をすること
ルールその②
対象者(魔力の影響を受けた人間)が人間でなくなった場合、対象者が希望しない限りその者に永遠に付き添い協力すること
▼ルール①とルール②は同じ内容と言っても過言ではない、協力するというルールを明記する事によって対象者(菊弘)に『人外は私に協力する事を義務付けられている』と錯覚させるのだ。しかし菊弘はそれの意図に気付いている。
ルールその③
対象者が消失を望む場合、自分の与えた魔力を回収し終えてから行うこと
▼つまり、自分の与えた魔力さえ回収してしまえば対象者を消しても良いということである。
ルールその④
対象者が人間に対して何かしら悪影響を及ぼそうとした場合、または及ぼした場合自分が責任持って対処すること
ルールその⑤
互いの協力関係を成立するに当たって約束事を決めておく(契約を交わす)こと
▼人外ルールは『説明』にしか過ぎず、この契約で初めて制限が生きてくるのである。
・菊弘(対象者)が三人の魔力の影響を受けて甦った
▼この三人に『ラクシャーサ』『羅刹天』『リリス(サキュー完全体)』『この世界線のセル以外のセル』は含まれない。
・ルールに則り三人は菊弘(対象者)の監視を行う
・ルールに則り菊弘(対象者)は三人の人外と契約を行う
▼この三人は『ラクス』『サキュバリエス』『この世界線のセル』のことである。
そのため、菊弘には無条件で協力する三人と自分という関係が生まれた。
▼人外ルールが適応させるのであれば上記の通りだが、前述した者と菊弘との関係は無関係のままである。
ちなみに契約とは言うがこの場合、人外側に得をする面は無い。
▼いうなればこの人外ルールは、人外側が犯した罪(人間に影響を与えてしまった)を償うためのものである。
例えば人外ルール関係なしに、人間が望みを叶えて欲しいがため人外を召喚した場合は『人外ビジネス』と言えるので人外側に利益が生まれるが、好き好んで菊弘(対象者)に近づき魔力の影響を受けさせたので利害関係ではなく一方的な主従関係になるのである。
▼人外ビジネスとは、セバスチャンとシエルのような間柄を差す。
そこで人外側に有利になるのがルール内の『契約』である。
そして人外側は自由に自らの契約条件を提示出来る(対象者が納得して了承すれば…の話だが)。
2.契約内容
四人の契約は、言葉遊びの騙しあいみたいなもので出来ているのでどうとでも取れるしいつでも反論の余地のある内容になっている。
▼菊弘の元から備わった能力である『呪術・催眠』は魔力によって人間だけでなく人外へも力を発揮できるようになっている。
セルとは完全な協力関係なのでセルの魔力を一時的に菊弘に流せば、菊弘の発言が真実に変わるという現象も起こしかねない。
最後の手段として菊弘はこの方法を隠し持っている。
そうすることによって菊弘は三人の支配を強め、三人は菊弘を自分のために利用しようとしている。
~~~~~~~~~~~~~~
菊弘⇔サキュー
・菊弘側の契約条件
○いたずらに人間の精を吸わないこと
○命令をきくこと
(逆らうなよ、という抑止)
・サキュー側の契約条件
○サキューが必要となったときにはその都度応じて魔力を戻してあげること
○きちんとサキューを使役すること
(我輩の力を持て余すのならいっそ返せ、という挑発)
※契約内容から読み取れるように、サキューはただ退屈しのぎの暇つぶしのために菊弘に協力関係を持ちかけただけであり注意が必要。
そのため菊弘はサキューを退屈させないように相手をしてやる必要もあり、使役する必要がある。菊弘がサキューの行為に目をつぶって逐一相手をしてやっているのはこの契約があるからだ。
菊弘⇔ラクス(ラクシャーサ又は羅刹天を含む)
※以下ラクスと表記されたものにはラクシャーサ又は羅刹天も含むこととする
・菊弘側の契約条件
○菊弘が必要とした時に応じて死神のアイテムを見せる・使用させること
○命令をきくこと
(ラクスは何をするかが分からないためその都度禁則を言い渡せられるように自由度を高めてある)
・ラクス側の契約条件
○協力には最善を尽くすため、その見返りには魔力を必要に応じて戻すこと
○死神の力の悪用を避け、契約を破った場合には我々に絶命的苦痛を与えないこと
(ラクスは菊弘に特別な事は求めていないため、自分に有利な保守的契約を交わしている)
※ラクスは人外ルールや契約に従うつもりはあっても、全てを菊弘に支配させるつもりは無いので契約内容にも言い含んであるように保守に走り、菊弘に得をさせないのが目的である。契約によって逆転を狙っている場合もある。
菊弘⇔セル
・菊弘側の契約条件
○菊弘が危ういとき(菊弘の命・体・精神のどれか、或いは全ての破壊が行われるとき)は必ず菊弘側に付き、助けること
○命令をきくこと
(セルはサキューやラクスに比べて友好的であるため、支配的な契約条件は出ていない)
セル側の契約条件
○菊弘側の全ての情報を提供すること(隠し事は無し)
○魔力の協力的給与を行うこと
(セルは菊弘に対する好奇心や探究心が大きいので、未来への制限ではなく過去を暴くことを望んでいる)
※セルに至っては必然的味方であると言っても過言ではない。
セルは人間への探求が最大目的であるので菊弘やその他の人間で暇つぶしをしようとかそういう邪なことは一切考えていないため、菊弘も信頼している。
~~~~~~~~~~~~~~
3.契約に付与されるその他の条件
●契約内容はそれぞれの契約者同士しか分からない、分かっても口外したり利用したりしてはいけない
▼下記にもあるが推測が可能であり、その状態で契約内容を利用するのであればジャッジが下せないためペナルティ実行は無い。
→サキューは自分と菊弘との契約内容しか知らないように、他の人外も菊弘と自分の契約内容しか分からない。
契約内容は絶対守秘しなくてはならない、もし漏らしてしまった場合は契約違反となりペナルティが発生する場合もある。
他者の契約内容を推理し、それを利用した場合は上記の条件には当てはまらない。
▼他者に自分の契約内容を教えそれを利用することは出来ない。しかしヒントを与えて他者が推測の域で行動するのであればジャッジは下らない。
●契約を破ったらペナルティは必ず発生する
→どんな状況であっても、もしペナルティを与える側が許したとしてもこの力だけはどちらにも左右されないためペナルティ実行は必ず行われる。
▼誰がどこでどうやって判断をしジャッジを下しているのかは誰にも分からない。誰の力でペナルティが働いているかも不明である。菊弘は、三人の人外のうちの誰かの関係者の力であると推測しているが確かめる術は無い。
ペナルティの内容は菊弘のみが知っており三人ともそれぞれ異なる方法である。
▼ここで表記される『菊弘』とは人格の事ではなく体の事であるため、『菊子』や『nemo※』は含まれるが契約としては縛られない。だが菊弘は人格の有無で自己を識別しているわけではないので『菊子』や『nemo』には人外達を縛る力は無い。菊弘が許可していない。
ペナルティを終わらせるには、契約者がその人外を召喚し命令を与える手段しか無い。菊弘がペナルティを負った場合は第三者(菊弘と契約を交わしていない者)に“人外”として召喚され命令を与えられなければならない。
▼つまりペナルティにさえなってしまえばその人外は、契約者(菊弘)が呼び出さない限り亜空間に閉じ込めておくことが可能である。
人外は再び召喚さえ行われたら復活できるが、逆に菊弘は復活出来る可能性がとても低い。
→菊弘に科されるペナルティはそれぞれひとつずつある
サキューとの契約違反…魔力の消滅(人間に戻り即死)
ラクスとの契約違反…契約関係の破綻(ペナルティを終えて菊弘が復活した場合三人との契約関係は自動的に修復されるが、ラクスの科すペナルティはその自動修復を無くしたもの)
セルとの契約違反…なし
▼ラクスとはもう一度契約をしなおさないといけないが、実は契約を交わすときに一番時間が掛かったのがラクスであるため、緊急時は菊弘は恐らく契約のやり直しなど行わないだろう。そこを狙って菊弘の縛りから逃げるつもりでこのペナルティを選んでいる。
→菊弘が三人へ科すペナルティ
サキューへのペナルティ…その時一番愛している者に一番されたくないこと、して欲しくないことを延々と続けられる悪夢を見る
ラクスへのペナルティ…何も無い(時間・音・光全て)暗黒空間でひたすら自らの犯した罪や悲劇を振り返る
セルへのペナルティ…なし
▼サキューとラクスの弱みは分かっているが、実はセルの弱みだけは菊弘は分かっていない。
セルは精神的にも進化を続けており、過去のことや自分自身のことにおいても成長しているため決定的な弱みにはならないのである。
※菊弘は、サキューとラクスは必ず契約の隙間を縫って悪事(菊弘にとってマイナスになること)を働くと分かっている。
そのため、セルの契約内容は自身の保険として身の安全を図ったものになっている。
サキューとラクスは己の行いのために菊弘を使う気満々でけしかけてくるのが基本である。
菊弘(対象者)には人外から命令が出来ないので、上手く命令を聞きながらも対象者を誘導して自分らの理想の未来へと押し進めて行く。
その未来には菊弘の存在が邪魔なのでいずれ菊弘の持つ魔力や潜在能力を奪う計画もある。
菊弘に興味があり、消えてしまっては困るセルは、自然的にサキューとラクスの二人と対立するのだ。
▼ラクスはとにかく菊弘との契約が鬱陶しいので解消したい、しかしサキューはその逆で永遠に菊弘を縛ることが可能な何かを未だに求め続けている。二人の目的は似ているようで真逆なので大抵二人が『悪』として動く場合があるが、真の目的がずれているため菊弘に決定的な損害を与える事ができない。菊弘はそれを分かっているのであえてサキューとラクスを『悪』へと働きかけるようにある程度自由にさせているのだ。
1.契約関係
菊弘が寿命で死に生き返ってしまったのは理由がある。
それは「サキュー・ラクス・セル」の三人と深く関わってしまったということだ。
▼『ラクス(死神)』『ラクシャーサ(悪魔)』『羅刹天(鬼)』の三つの体を持つので三体全てを含んで言う場合は、下記にもあるとおり全ての名前を表記する必要がある。すなわちこの時点で、ラクシャーサと羅刹天は菊弘への魔力の影響を与えていないということになり人外ルールに従わなくてもいいし、ラクシャーサと羅刹天には菊弘と契約を交わす必要も無ければ制限される事もないのだ。事実上、契約で縛られているのはラクスのみである。
人外達※ここでは人間以外の者を指す※には絶対に守らなくてはいけないルールがあり彼等は無条件でそのルールに従う。
▼もし、ラクシャーサと羅刹天の姿で菊弘(人間)に接触していた場合は、人外ルールが適用されるので契約することになる。
ルールその①
人間に自分の魔力の影響を受けさせた(側に居た・命を分け与えた・回復させた等とにかく魔力を使用して人間に影響を与えた事を指す)場合、一定期間自ら監視をすること
ルールその②
対象者(魔力の影響を受けた人間)が人間でなくなった場合、対象者が希望しない限りその者に永遠に付き添い協力すること
▼ルール①とルール②は同じ内容と言っても過言ではない、協力するというルールを明記する事によって対象者(菊弘)に『人外は私に協力する事を義務付けられている』と錯覚させるのだ。しかし菊弘はそれの意図に気付いている。
ルールその③
対象者が消失を望む場合、自分の与えた魔力を回収し終えてから行うこと
▼つまり、自分の与えた魔力さえ回収してしまえば対象者を消しても良いということである。
ルールその④
対象者が人間に対して何かしら悪影響を及ぼそうとした場合、または及ぼした場合自分が責任持って対処すること
ルールその⑤
互いの協力関係を成立するに当たって約束事を決めておく(契約を交わす)こと
▼人外ルールは『説明』にしか過ぎず、この契約で初めて制限が生きてくるのである。
・菊弘(対象者)が三人の魔力の影響を受けて甦った
▼この三人に『ラクシャーサ』『羅刹天』『リリス(サキュー完全体)』『この世界線のセル以外のセル』は含まれない。
・ルールに則り三人は菊弘(対象者)の監視を行う
・ルールに則り菊弘(対象者)は三人の人外と契約を行う
▼この三人は『ラクス』『サキュバリエス』『この世界線のセル』のことである。
そのため、菊弘には無条件で協力する三人と自分という関係が生まれた。
▼人外ルールが適応させるのであれば上記の通りだが、前述した者と菊弘との関係は無関係のままである。
ちなみに契約とは言うがこの場合、人外側に得をする面は無い。
▼いうなればこの人外ルールは、人外側が犯した罪(人間に影響を与えてしまった)を償うためのものである。
例えば人外ルール関係なしに、人間が望みを叶えて欲しいがため人外を召喚した場合は『人外ビジネス』と言えるので人外側に利益が生まれるが、好き好んで菊弘(対象者)に近づき魔力の影響を受けさせたので利害関係ではなく一方的な主従関係になるのである。
▼人外ビジネスとは、セバスチャンとシエルのような間柄を差す。
そこで人外側に有利になるのがルール内の『契約』である。
そして人外側は自由に自らの契約条件を提示出来る(対象者が納得して了承すれば…の話だが)。
2.契約内容
四人の契約は、言葉遊びの騙しあいみたいなもので出来ているのでどうとでも取れるしいつでも反論の余地のある内容になっている。
▼菊弘の元から備わった能力である『呪術・催眠』は魔力によって人間だけでなく人外へも力を発揮できるようになっている。
セルとは完全な協力関係なのでセルの魔力を一時的に菊弘に流せば、菊弘の発言が真実に変わるという現象も起こしかねない。
最後の手段として菊弘はこの方法を隠し持っている。
そうすることによって菊弘は三人の支配を強め、三人は菊弘を自分のために利用しようとしている。
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菊弘⇔サキュー
・菊弘側の契約条件
○いたずらに人間の精を吸わないこと
○命令をきくこと
(逆らうなよ、という抑止)
・サキュー側の契約条件
○サキューが必要となったときにはその都度応じて魔力を戻してあげること
○きちんとサキューを使役すること
(我輩の力を持て余すのならいっそ返せ、という挑発)
※契約内容から読み取れるように、サキューはただ退屈しのぎの暇つぶしのために菊弘に協力関係を持ちかけただけであり注意が必要。
そのため菊弘はサキューを退屈させないように相手をしてやる必要もあり、使役する必要がある。菊弘がサキューの行為に目をつぶって逐一相手をしてやっているのはこの契約があるからだ。
菊弘⇔ラクス(ラクシャーサ又は羅刹天を含む)
※以下ラクスと表記されたものにはラクシャーサ又は羅刹天も含むこととする
・菊弘側の契約条件
○菊弘が必要とした時に応じて死神のアイテムを見せる・使用させること
○命令をきくこと
(ラクスは何をするかが分からないためその都度禁則を言い渡せられるように自由度を高めてある)
・ラクス側の契約条件
○協力には最善を尽くすため、その見返りには魔力を必要に応じて戻すこと
○死神の力の悪用を避け、契約を破った場合には我々に絶命的苦痛を与えないこと
(ラクスは菊弘に特別な事は求めていないため、自分に有利な保守的契約を交わしている)
※ラクスは人外ルールや契約に従うつもりはあっても、全てを菊弘に支配させるつもりは無いので契約内容にも言い含んであるように保守に走り、菊弘に得をさせないのが目的である。契約によって逆転を狙っている場合もある。
菊弘⇔セル
・菊弘側の契約条件
○菊弘が危ういとき(菊弘の命・体・精神のどれか、或いは全ての破壊が行われるとき)は必ず菊弘側に付き、助けること
○命令をきくこと
(セルはサキューやラクスに比べて友好的であるため、支配的な契約条件は出ていない)
セル側の契約条件
○菊弘側の全ての情報を提供すること(隠し事は無し)
○魔力の協力的給与を行うこと
(セルは菊弘に対する好奇心や探究心が大きいので、未来への制限ではなく過去を暴くことを望んでいる)
※セルに至っては必然的味方であると言っても過言ではない。
セルは人間への探求が最大目的であるので菊弘やその他の人間で暇つぶしをしようとかそういう邪なことは一切考えていないため、菊弘も信頼している。
~~~~~~~~~~~~~~
3.契約に付与されるその他の条件
●契約内容はそれぞれの契約者同士しか分からない、分かっても口外したり利用したりしてはいけない
▼下記にもあるが推測が可能であり、その状態で契約内容を利用するのであればジャッジが下せないためペナルティ実行は無い。
→サキューは自分と菊弘との契約内容しか知らないように、他の人外も菊弘と自分の契約内容しか分からない。
契約内容は絶対守秘しなくてはならない、もし漏らしてしまった場合は契約違反となりペナルティが発生する場合もある。
他者の契約内容を推理し、それを利用した場合は上記の条件には当てはまらない。
▼他者に自分の契約内容を教えそれを利用することは出来ない。しかしヒントを与えて他者が推測の域で行動するのであればジャッジは下らない。
●契約を破ったらペナルティは必ず発生する
→どんな状況であっても、もしペナルティを与える側が許したとしてもこの力だけはどちらにも左右されないためペナルティ実行は必ず行われる。
▼誰がどこでどうやって判断をしジャッジを下しているのかは誰にも分からない。誰の力でペナルティが働いているかも不明である。菊弘は、三人の人外のうちの誰かの関係者の力であると推測しているが確かめる術は無い。
ペナルティの内容は菊弘のみが知っており三人ともそれぞれ異なる方法である。
▼ここで表記される『菊弘』とは人格の事ではなく体の事であるため、『菊子』や『nemo※』は含まれるが契約としては縛られない。だが菊弘は人格の有無で自己を識別しているわけではないので『菊子』や『nemo』には人外達を縛る力は無い。菊弘が許可していない。
ペナルティを終わらせるには、契約者がその人外を召喚し命令を与える手段しか無い。菊弘がペナルティを負った場合は第三者(菊弘と契約を交わしていない者)に“人外”として召喚され命令を与えられなければならない。
▼つまりペナルティにさえなってしまえばその人外は、契約者(菊弘)が呼び出さない限り亜空間に閉じ込めておくことが可能である。
人外は再び召喚さえ行われたら復活できるが、逆に菊弘は復活出来る可能性がとても低い。
→菊弘に科されるペナルティはそれぞれひとつずつある
サキューとの契約違反…魔力の消滅(人間に戻り即死)
ラクスとの契約違反…契約関係の破綻(ペナルティを終えて菊弘が復活した場合三人との契約関係は自動的に修復されるが、ラクスの科すペナルティはその自動修復を無くしたもの)
セルとの契約違反…なし
▼ラクスとはもう一度契約をしなおさないといけないが、実は契約を交わすときに一番時間が掛かったのがラクスであるため、緊急時は菊弘は恐らく契約のやり直しなど行わないだろう。そこを狙って菊弘の縛りから逃げるつもりでこのペナルティを選んでいる。
→菊弘が三人へ科すペナルティ
サキューへのペナルティ…その時一番愛している者に一番されたくないこと、して欲しくないことを延々と続けられる悪夢を見る
ラクスへのペナルティ…何も無い(時間・音・光全て)暗黒空間でひたすら自らの犯した罪や悲劇を振り返る
セルへのペナルティ…なし
▼サキューとラクスの弱みは分かっているが、実はセルの弱みだけは菊弘は分かっていない。
セルは精神的にも進化を続けており、過去のことや自分自身のことにおいても成長しているため決定的な弱みにはならないのである。
※菊弘は、サキューとラクスは必ず契約の隙間を縫って悪事(菊弘にとってマイナスになること)を働くと分かっている。
そのため、セルの契約内容は自身の保険として身の安全を図ったものになっている。
サキューとラクスは己の行いのために菊弘を使う気満々でけしかけてくるのが基本である。
菊弘(対象者)には人外から命令が出来ないので、上手く命令を聞きながらも対象者を誘導して自分らの理想の未来へと押し進めて行く。
その未来には菊弘の存在が邪魔なのでいずれ菊弘の持つ魔力や潜在能力を奪う計画もある。
菊弘に興味があり、消えてしまっては困るセルは、自然的にサキューとラクスの二人と対立するのだ。
▼ラクスはとにかく菊弘との契約が鬱陶しいので解消したい、しかしサキューはその逆で永遠に菊弘を縛ることが可能な何かを未だに求め続けている。二人の目的は似ているようで真逆なので大抵二人が『悪』として動く場合があるが、真の目的がずれているため菊弘に決定的な損害を与える事ができない。菊弘はそれを分かっているのであえてサキューとラクスを『悪』へと働きかけるようにある程度自由にさせているのだ。
