ショートケーキ 儚き歌姫
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「鈴音…お願い…!!死なないで…!!」
病院に着いた亜矢は必死に祈った。
(何を失っても構わない…!!鈴音を助けたい…!!)
その時、亜矢の耳に静かな声が響いた。
「その言葉を待ってたわ…」
「えっ、誰…?」
亜矢は振り返ったが、誰もいない。
すると、亜矢の体が薄ピンク色に輝いた。
その光は丸い形に変わり、鈴音に乗り移った。
しばらくすると、光は弱くなり、消えていった。
その直後…。
「あ…亜矢ちゃん…?」
鈴音が目を開いたのだ。
「鈴音!!良かった…!!」
亜矢は涙を流して、鈴音に抱きついた。
「ごめんね、鈴音…私…」
「もういいよ、亜矢ちゃん…亜矢ちゃんが優しい子なのは知ってるから…」
「…ありがとう、鈴音」
二人は笑い合った。
その病室の外で、一人の少女が微笑んだ。
「お代にいただいていくわね…あなたの『復讐心』…」
少女の手には、ガラスの小瓶が握られていた。
少女はコツコツと靴音を響かせて、病院を出ていった。
病院に着いた亜矢は必死に祈った。
(何を失っても構わない…!!鈴音を助けたい…!!)
その時、亜矢の耳に静かな声が響いた。
「その言葉を待ってたわ…」
「えっ、誰…?」
亜矢は振り返ったが、誰もいない。
すると、亜矢の体が薄ピンク色に輝いた。
その光は丸い形に変わり、鈴音に乗り移った。
しばらくすると、光は弱くなり、消えていった。
その直後…。
「あ…亜矢ちゃん…?」
鈴音が目を開いたのだ。
「鈴音!!良かった…!!」
亜矢は涙を流して、鈴音に抱きついた。
「ごめんね、鈴音…私…」
「もういいよ、亜矢ちゃん…亜矢ちゃんが優しい子なのは知ってるから…」
「…ありがとう、鈴音」
二人は笑い合った。
その病室の外で、一人の少女が微笑んだ。
「お代にいただいていくわね…あなたの『復讐心』…」
少女の手には、ガラスの小瓶が握られていた。
少女はコツコツと靴音を響かせて、病院を出ていった。