マドレーヌ 甘美なる罪
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願いの叶うケーキ屋、アジュール・エンジェル。
そこには、青い魔女がいるといわれていた。
「ワルねこさん、朝ですよ。早く起きてください」
フリーザがドアを開けると、シーツに包まった何かがモゾモゾ蠢いた。
「うぅ〜…あと五分…」
「あと五分で開店なんですが…?」
フリーザは眉間にシワを寄せて、引き攣った笑みを浮かべた。
そして、シーツを掴むと、
「さっさと起きなさい!!寝坊助さん!!」
「キャー!?ひん剥かないでください〜!!」
ギャーギャー騒いだ後に、ワルねこはフリーザに着替えを手伝ってもらった。
ワルねこの腰のコルセットを締めながら、フリーザが呟く。
「そういえば、今『彼』が動いているようですよ」
「そうですか…大丈夫かなぁ…あの人、女好きだしなぁ…」
「まあ大丈夫でしょう。私の部下が監視役をしていますしね」
フリーザはワルねこの髪を梳かしながら言う。
「…あなたは彼が女性と関わると、不機嫌そうですね」
「えっ?そうですか…?」
「ええ、顔に出ていますよ。そんなに彼が他の誰かに盗られるか、心配なんですか?」
「べ…別にそういうワケじゃ…」
俯くワルねこに、フリーザがそっと囁く。
「まったく…他の四人などいなくても、この私がいれば十分でしょう…あなたを誰よりも愛してるのは、この私ですよ」
囁いたついでに、ワルねこの首筋にキスする。
ワルねこは顔を赤らめて、フリーザから逃げるように離れた。
「他の四人に恨まれますよ」
「ホッホッホ…そんなのもうとっくに恨まれていますよ…初めて会ったその時からね」
フリーザはクスクスと笑うと、ワルねこの手を引いた。
「さあ、そろそろ店を開けましょう…お客様が待ってますよ」
そこには、青い魔女がいるといわれていた。
「ワルねこさん、朝ですよ。早く起きてください」
フリーザがドアを開けると、シーツに包まった何かがモゾモゾ蠢いた。
「うぅ〜…あと五分…」
「あと五分で開店なんですが…?」
フリーザは眉間にシワを寄せて、引き攣った笑みを浮かべた。
そして、シーツを掴むと、
「さっさと起きなさい!!寝坊助さん!!」
「キャー!?ひん剥かないでください〜!!」
ギャーギャー騒いだ後に、ワルねこはフリーザに着替えを手伝ってもらった。
ワルねこの腰のコルセットを締めながら、フリーザが呟く。
「そういえば、今『彼』が動いているようですよ」
「そうですか…大丈夫かなぁ…あの人、女好きだしなぁ…」
「まあ大丈夫でしょう。私の部下が監視役をしていますしね」
フリーザはワルねこの髪を梳かしながら言う。
「…あなたは彼が女性と関わると、不機嫌そうですね」
「えっ?そうですか…?」
「ええ、顔に出ていますよ。そんなに彼が他の誰かに盗られるか、心配なんですか?」
「べ…別にそういうワケじゃ…」
俯くワルねこに、フリーザがそっと囁く。
「まったく…他の四人などいなくても、この私がいれば十分でしょう…あなたを誰よりも愛してるのは、この私ですよ」
囁いたついでに、ワルねこの首筋にキスする。
ワルねこは顔を赤らめて、フリーザから逃げるように離れた。
「他の四人に恨まれますよ」
「ホッホッホ…そんなのもうとっくに恨まれていますよ…初めて会ったその時からね」
フリーザはクスクスと笑うと、ワルねこの手を引いた。
「さあ、そろそろ店を開けましょう…お客様が待ってますよ」