5話 地上からのご挨拶
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ある程度食事を進めるとミケランジェロが立ち上がり、贈り物があります!と1つのラッピングされたオレンジ色の袋を取り出した。
開けてみてと言われながら受け取り、開けると中には2着のパーカーとスニーカーが入った2箱。
1着目はミケランジェロのイメージカラー、優しい色合いのオレンジ色と2着目はミケランジェロが腰に巻いているパーカーと同じ色の灰色で大きなポップ調の花柄。下から上へと大きな花が小さくなる様にグラデーションされている。
「ねぇ、着てみてよ」
ミケランジェロに言われると名無しは後ろを向いて着ていたガウンの上半身をはだけさせてパーカーを着ようとすると、ガイズは驚き声をあげ隣にいたドナテロが両肩を掴んで自身に向かせ急いでガウンを着せた。
「脱がなくて良いんだよ、上から着るだけ」
そっかぁ!と、上から着てみると少しダボついた余裕のある大きめのパーカー。デザインがオシャレなので外に出かける用で着る感じに思えた。
続いて靴の入った箱を開ければオレンジと黒のスニーカー、もう一足はオレンジと白のスニーカーが入っていた。
一緒に貰ったパーカーにすごく合っていて、当にストリートファッションの出来上がりだ。
「次は俺から」
そう言って差し出したのはレオナルドだ。
レオナルドが手に持っているのは大きめの紙袋2つ。中を開けるとこれまた洋服で、普段着として着れる様なシンプルなデザインの上下が入っていた。
ガウンの上から合わせてみるとレオナルドに似合っていると褒められて恥ずかしくなってしまう。
「俺様はこれだ」
ボンッと手荒な力加減で頭に何かを乗せたラファエロ。手にとってみるとキャスケットの形をした手編みの赤い帽子だ。
「もしかして手作り?」
「だったら何だ?」
ラファエロの顔が赤い。とにかく嬉しい気持ちが込み上げてくる。そしてラファエロって本当に編み物出来るんだと再確認した。
キャスケットをまじまじと見ると端っこの方に青、紫、橙の色が組み込まれていた。ラファエロの兄弟愛、家族愛が染み込んだ私へのプレゼント。心に染みる。
「最後は僕からね」
ドナテロは紫のマスクをした小さな亀を見せた。
「それ耳飾りなんだけど、名無しごめんね
君には安全でいてもらいたいから、出先とかホームに居ても何かあった時の為にGPSの発信機が付いた物を身に付けて貰うね」
直ぐに駆けつけられるから、そう言って名無しの耳に付ける。
似合ってるよなんて口説き文句を付け足しながらドナテロは微笑んだ。
「実は僕のプレゼント、まだ他にもあるんだ」
バックパックから手を伸ばし取り出したのは紫色のお財布。カードとかをしまってねと手渡してくれた。
「皆、こんなにあたしの為にプレゼントを用意してくれてありがとう
凄く嬉しい!!」
こんなにも歓迎してくれて、プレゼントまで用意してくれて心から喜ぶ他に無い。
涙を流しながらお礼を言う名無しを見て実は心の中で1番は自分だと勝ち誇るガイズであった。
nextおまけ
開けてみてと言われながら受け取り、開けると中には2着のパーカーとスニーカーが入った2箱。
1着目はミケランジェロのイメージカラー、優しい色合いのオレンジ色と2着目はミケランジェロが腰に巻いているパーカーと同じ色の灰色で大きなポップ調の花柄。下から上へと大きな花が小さくなる様にグラデーションされている。
「ねぇ、着てみてよ」
ミケランジェロに言われると名無しは後ろを向いて着ていたガウンの上半身をはだけさせてパーカーを着ようとすると、ガイズは驚き声をあげ隣にいたドナテロが両肩を掴んで自身に向かせ急いでガウンを着せた。
「脱がなくて良いんだよ、上から着るだけ」
そっかぁ!と、上から着てみると少しダボついた余裕のある大きめのパーカー。デザインがオシャレなので外に出かける用で着る感じに思えた。
続いて靴の入った箱を開ければオレンジと黒のスニーカー、もう一足はオレンジと白のスニーカーが入っていた。
一緒に貰ったパーカーにすごく合っていて、当にストリートファッションの出来上がりだ。
「次は俺から」
そう言って差し出したのはレオナルドだ。
レオナルドが手に持っているのは大きめの紙袋2つ。中を開けるとこれまた洋服で、普段着として着れる様なシンプルなデザインの上下が入っていた。
ガウンの上から合わせてみるとレオナルドに似合っていると褒められて恥ずかしくなってしまう。
「俺様はこれだ」
ボンッと手荒な力加減で頭に何かを乗せたラファエロ。手にとってみるとキャスケットの形をした手編みの赤い帽子だ。
「もしかして手作り?」
「だったら何だ?」
ラファエロの顔が赤い。とにかく嬉しい気持ちが込み上げてくる。そしてラファエロって本当に編み物出来るんだと再確認した。
キャスケットをまじまじと見ると端っこの方に青、紫、橙の色が組み込まれていた。ラファエロの兄弟愛、家族愛が染み込んだ私へのプレゼント。心に染みる。
「最後は僕からね」
ドナテロは紫のマスクをした小さな亀を見せた。
「それ耳飾りなんだけど、名無しごめんね
君には安全でいてもらいたいから、出先とかホームに居ても何かあった時の為にGPSの発信機が付いた物を身に付けて貰うね」
直ぐに駆けつけられるから、そう言って名無しの耳に付ける。
似合ってるよなんて口説き文句を付け足しながらドナテロは微笑んだ。
「実は僕のプレゼント、まだ他にもあるんだ」
バックパックから手を伸ばし取り出したのは紫色のお財布。カードとかをしまってねと手渡してくれた。
「皆、こんなにあたしの為にプレゼントを用意してくれてありがとう
凄く嬉しい!!」
こんなにも歓迎してくれて、プレゼントまで用意してくれて心から喜ぶ他に無い。
涙を流しながらお礼を言う名無しを見て実は心の中で1番は自分だと勝ち誇るガイズであった。
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