2話 看病② ミケランジェロ
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温かい。布団から伝わってくる温もり。
自分の体温が布団にこもって温かい。
あれ、違う。明らかに別の何かの熱。
横からじんわりと温かい熱を感じる。
心地良い。行かないで!行かないで!!もっと温もりが欲しい!!
ピト
寝ぼけながら熱のある方に手を伸ばした先にはミケランジェロの胸。
名無しは今日から夜までミケランジェロに看病される事になっており、今はミケランジェロのベッドで朝を迎えたところ。
そしてミケランジェロは名無しが寝ている布団に勝手に入って一緒に寝ていた。
名無しがモゾモゾと動き出したので様子を見ていたら少しずつ寄って来てミケランジェロの胸に両手を添えて目覚めたところ。
「あれ?」
「おはよ名無し」
このまま起きなければ、愛し合ったカップルがスヤスヤと眠る光景が出来上がるはずだったんだろうなぁとミケランジェロは残念に思っていた。
「昨日までレオのベッドで寝てたと思ってたんだけど、何であたしいつの間にマイキーのベッドで寝ちゃってたの?」
「今日は僕が看病する番だから寝てるところ運んで来ちゃった」
ミケランジェロの目がキラキラ輝いている。
そんな時にふと目に入ったミケランジェロの口の下の傷跡。
傷跡なのかミュータントになった際の何かしらの模様なのか、ラファエロなら口の上に傷跡がハッキリとしているがミケランジェロは少し違う。
「どうしたの〜?」
見つめていたらミケランジェロが聞いてきた。
「え...あ、あの、この口の下の傷跡みたいのってどうしたの?」
「これ〜?これはね〜、稽古中に怪我して治ったけど痕になっちゃったんだ〜」
へぇと言いながら触ろうと手を伸ばしたが直ぐにミケランジェロに取られる。
「ここの傷偶に疼くんだ、名無しが舐めてくれたら良くなると思うんだよね!」
名無しは困ったが、ミケランジェロはお願い!と頼んでくるので仕方なく口からチロっと舌を出して傷口に近づけた。
淡いピンク色をした小さな舌がミケランジェロの口元目掛けて近づいて来る。しかも少し頬を赤く染めた上目遣いの名無しが何ともエロい。
マイキーは生唾を飲んでから自分も舌を少し出して名無しの舌目掛けて近づく。
舌と舌が触れ合うまであと10センチ。
8センチ。
5センチ。
「ゔゔぅん!! 朝だ 起きろ」
レオナルドが横から咳払いをして2人を起こして来た。
何だよ〜!後少しだったのに〜!と文句を言いながら起きるミケランジェロ。
「名無し、すまない、おはよう。体調はどうだ?」
隣に居る名無しにレオナルドは聞くとまだ少し目が回る気がすると言うので、今日も1日休む事をお勧めした。
自分の体温が布団にこもって温かい。
あれ、違う。明らかに別の何かの熱。
横からじんわりと温かい熱を感じる。
心地良い。行かないで!行かないで!!もっと温もりが欲しい!!
ピト
寝ぼけながら熱のある方に手を伸ばした先にはミケランジェロの胸。
名無しは今日から夜までミケランジェロに看病される事になっており、今はミケランジェロのベッドで朝を迎えたところ。
そしてミケランジェロは名無しが寝ている布団に勝手に入って一緒に寝ていた。
名無しがモゾモゾと動き出したので様子を見ていたら少しずつ寄って来てミケランジェロの胸に両手を添えて目覚めたところ。
「あれ?」
「おはよ名無し」
このまま起きなければ、愛し合ったカップルがスヤスヤと眠る光景が出来上がるはずだったんだろうなぁとミケランジェロは残念に思っていた。
「昨日までレオのベッドで寝てたと思ってたんだけど、何であたしいつの間にマイキーのベッドで寝ちゃってたの?」
「今日は僕が看病する番だから寝てるところ運んで来ちゃった」
ミケランジェロの目がキラキラ輝いている。
そんな時にふと目に入ったミケランジェロの口の下の傷跡。
傷跡なのかミュータントになった際の何かしらの模様なのか、ラファエロなら口の上に傷跡がハッキリとしているがミケランジェロは少し違う。
「どうしたの〜?」
見つめていたらミケランジェロが聞いてきた。
「え...あ、あの、この口の下の傷跡みたいのってどうしたの?」
「これ〜?これはね〜、稽古中に怪我して治ったけど痕になっちゃったんだ〜」
へぇと言いながら触ろうと手を伸ばしたが直ぐにミケランジェロに取られる。
「ここの傷偶に疼くんだ、名無しが舐めてくれたら良くなると思うんだよね!」
名無しは困ったが、ミケランジェロはお願い!と頼んでくるので仕方なく口からチロっと舌を出して傷口に近づけた。
淡いピンク色をした小さな舌がミケランジェロの口元目掛けて近づいて来る。しかも少し頬を赤く染めた上目遣いの名無しが何ともエロい。
マイキーは生唾を飲んでから自分も舌を少し出して名無しの舌目掛けて近づく。
舌と舌が触れ合うまであと10センチ。
8センチ。
5センチ。
「ゔゔぅん!! 朝だ 起きろ」
レオナルドが横から咳払いをして2人を起こして来た。
何だよ〜!後少しだったのに〜!と文句を言いながら起きるミケランジェロ。
「名無し、すまない、おはよう。体調はどうだ?」
隣に居る名無しにレオナルドは聞くとまだ少し目が回る気がすると言うので、今日も1日休む事をお勧めした。
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