1話 看病① レオナルド
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とりあえず朝ご飯は体調の悪い名無しの為にパン粥を用意した。
「名無し、ご飯食べれそうか?少しでも食べれたら良いと思って」
名無しの前に差し出されたのは緑色をしたパン粥。
「レオ...何か入れた?」
「ああ、薬草をすり潰して一緒に煮込んだぞ」
薬草...?
どんな味がするのかわからないが、緑色の汁に茶色いパンが浸された部分をスプーンですくって口に運んでくれたので口を開けて食べみた。
「ゔゔぅぅぅ...!!」
甘苦い!!何このパン?ドーナツ??
「名無し大丈夫か?」
「レオごめん、味見した?ちょっと...パンは何を使ったの?」
「紙袋に入ってたパンだが、ダメだったか?」
「それドーナツだよ!」
パンでは無くドーナツとすり潰した薬草をミルクで煮込んだ粥だった。
「名無しすまない!料理はやった事がなくて...」
「...レオ、でも作ってくれてありがとう、食べるよ」
口に運んで?の合図で、自分の口を人差し指でツンツンと突いた。
「レオ?」
「ぁっ、ああ、程々にな」
名無しの仕草が可愛くて眺めていたら呼ばれたので直ぐに我にかえり、持っていた粥をスプーンで掬い名無しの口に運んだ。
あまり食は進んでいなかったがそれでも食べてくれた。
料理を練習して次は美味しいのを食べさせてやるとレオナルドは心の中で考えていた。
「名無し、ご飯食べれそうか?少しでも食べれたら良いと思って」
名無しの前に差し出されたのは緑色をしたパン粥。
「レオ...何か入れた?」
「ああ、薬草をすり潰して一緒に煮込んだぞ」
薬草...?
どんな味がするのかわからないが、緑色の汁に茶色いパンが浸された部分をスプーンですくって口に運んでくれたので口を開けて食べみた。
「ゔゔぅぅぅ...!!」
甘苦い!!何このパン?ドーナツ??
「名無し大丈夫か?」
「レオごめん、味見した?ちょっと...パンは何を使ったの?」
「紙袋に入ってたパンだが、ダメだったか?」
「それドーナツだよ!」
パンでは無くドーナツとすり潰した薬草をミルクで煮込んだ粥だった。
「名無しすまない!料理はやった事がなくて...」
「...レオ、でも作ってくれてありがとう、食べるよ」
口に運んで?の合図で、自分の口を人差し指でツンツンと突いた。
「レオ?」
「ぁっ、ああ、程々にな」
名無しの仕草が可愛くて眺めていたら呼ばれたので直ぐに我にかえり、持っていた粥をスプーンで掬い名無しの口に運んだ。
あまり食は進んでいなかったがそれでも食べてくれた。
料理を練習して次は美味しいのを食べさせてやるとレオナルドは心の中で考えていた。