12話 一緒に、お散歩♪
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数日が経ち、夜ご飯を食べ終えて後片付けをしてる時に...
「名無し、抱っこ紐改良したんだ
片付けが終わったらまたついて来てくれるかい?」
突然ドナテロに話しかけられた。
「この前のリベンジだよ」
片付けを早めに終わらせてドナテロの所に行くと早速抱っこ紐を装着する。
抱っこ紐2回目、まだ高さに慣れてなくて高くて怖いなぁなんて思ってドナテロにしがみ付いてしまった。
「また落っこちないよね?」
「もう大丈夫!
それじゃぁ行くよ」
安心した名無しの腕は少し力が抜けた。
ドナテロに連れられて来た場所はクライスラー•ビルディング。最上階の屋根の所に位置する。
とても高く、風も良く吹いている。よく此処まで登って来られたなぁと感心した。そして景色が物凄く綺麗。陽が沈んで徐々に夜になっていく水色と紺色、まだ微かなオレンジがグラデーションを作っている。そこにビルそれぞれの街灯が輝いていて魅力的だった。
「凄く綺麗...」
「ここはいつもMLB見にいく時にタートルフォーメーションの練習開始地点にしてる所なんだ」
得意気に言うドナテロ。
それはさて置き、こんな夜景を見せに連れて来てくれたドナテロに感謝した時だった。
「それじゃぁ行こうか...」
「もう帰っちゃうの?」
「まだ帰らないよ?この改良した抱っこ紐の調子をみるの」
意味が解らないままポカンとしてると、ドナテロは抱っこ紐名無しを抱っこしてるにも関わらず、突然大きなジャンプをして隣のビルに乗り移った。
乗り移ると言うよりはそのビルのカーブした側面に背負っているバックパックを当てて滑っている。
「キャーーーーー!!!!!ドニーーー!!!」
「口閉じて!舌噛まないように!!」
ドナテロは名無しの背中に手を持っていって腕いっぱいに抱きしめた。そして力をいっぱいに込めてジャンプすれば、空中でクルクルと回転しながら宙を舞う。
横だったり斜めだったり、縦にも回りながらドナテロは空中でバランスを取り自分が仰向けの状態で下に、名無しは上になるように向きを変えた。
怖過ぎて目を閉じながらドナテロの胸に顔を埋めていると頭をポンポンされた。
「あのホテルのプールを滑るからね!」
滑るってどう言うこと!?
疑問に思っていたら、直ぐさまプールがドナテロの背中に直撃し、どんどん進行方向を滑っていく。
大きな振動だったが水面に当たる瞬間にドナテロが自分の身体を持ち上げてくれたので、あまり衝撃が無かった。
そして名無しを持ち上げたまま水面を滑る。
「ヒィィィィィィ!!!!!」
怖過ぎて変な声をあげる上に身体も蹲って格好悪い。けど勇気を出して顔を上げると夜景が綺麗だし自分も滑っている感覚が伝わってきた。
綺麗...
高層ビルの様に高く作られたホテルの最上階にある、プールから見える夜景が他の建物の光を照らしていて幻想的だった。
夜景に魅了されているとドナテロは名無しの頭を触る。
「あっという間だけど、もうプールから出るよ!」
そう言うと片手で名無しの頭を抑え、もう片手でプールサイドの淵に手を着いて腕と腹筋の力でバック転をする様にプールから出た。
直ぐに頭を抑えてる手を離して棒に持って行き、片方の手は再び名無しの頭を抑えて、手に持った棒はその場で力強く地面に打ち付けると両端が伸び、同時に跳ね返りながらビルから飛び降りる。
高い場所から急降下する様に落ちた。名無しは無我夢中でドナテロの胸に顔を引っ付けて抱きついている。
そんな恐怖の中ドナテロの腕が背中と頭を支える様に抱きしめてくれた。
「ドニー怖いよ!!!」
「大丈夫!僕がしっかり抱きしめてるから!!」
って言ったのも束の間、自分の身体に回してくれてた腕は解けてドナテロの胸が引き上がった。確認してみるとドナテロの両腕は頭より上に、万歳をした位置にあった。
「ドニーーー!!!」
「あ、ごめん
いつもの癖で」
そんな事やっていると地面がもう直ぐ目の前に迫っている。
「あの大きなマンホールの中に入るよ!!
大きな衝撃に備えて!歯食いしばって!!」
大きな衝撃って言われても何が起こるのかよくわからなかったので、とにかく口を閉じてドナテロに抱き付いた。
地面とマンホールすれすれの所で蓋を開け下水道に入って行く。
中は特別大きなダクト状の通り道になっており、甲羅で滑り台の様に滑れる程の下降になってる様だ。
ダクトに落下した瞬間本当に大きな衝撃で身体が痛かったけどドナテロが片手で頭から背中まで支えてくれていたお陰で致命傷は防げた。
もう片方の手では滑り降りる際に身体が回転しない様にバランスをとっている。偶に交互に腕を名無しの身体を支えたりしてるのでドナテロの腕の筋肉と反射神経は人とは違うんだなぁと改めて惚れる。
「名無し、抱っこ紐改良したんだ
片付けが終わったらまたついて来てくれるかい?」
突然ドナテロに話しかけられた。
「この前のリベンジだよ」
片付けを早めに終わらせてドナテロの所に行くと早速抱っこ紐を装着する。
抱っこ紐2回目、まだ高さに慣れてなくて高くて怖いなぁなんて思ってドナテロにしがみ付いてしまった。
「また落っこちないよね?」
「もう大丈夫!
それじゃぁ行くよ」
安心した名無しの腕は少し力が抜けた。
ドナテロに連れられて来た場所はクライスラー•ビルディング。最上階の屋根の所に位置する。
とても高く、風も良く吹いている。よく此処まで登って来られたなぁと感心した。そして景色が物凄く綺麗。陽が沈んで徐々に夜になっていく水色と紺色、まだ微かなオレンジがグラデーションを作っている。そこにビルそれぞれの街灯が輝いていて魅力的だった。
「凄く綺麗...」
「ここはいつもMLB見にいく時にタートルフォーメーションの練習開始地点にしてる所なんだ」
得意気に言うドナテロ。
それはさて置き、こんな夜景を見せに連れて来てくれたドナテロに感謝した時だった。
「それじゃぁ行こうか...」
「もう帰っちゃうの?」
「まだ帰らないよ?この改良した抱っこ紐の調子をみるの」
意味が解らないままポカンとしてると、ドナテロは抱っこ紐名無しを抱っこしてるにも関わらず、突然大きなジャンプをして隣のビルに乗り移った。
乗り移ると言うよりはそのビルのカーブした側面に背負っているバックパックを当てて滑っている。
「キャーーーーー!!!!!ドニーーー!!!」
「口閉じて!舌噛まないように!!」
ドナテロは名無しの背中に手を持っていって腕いっぱいに抱きしめた。そして力をいっぱいに込めてジャンプすれば、空中でクルクルと回転しながら宙を舞う。
横だったり斜めだったり、縦にも回りながらドナテロは空中でバランスを取り自分が仰向けの状態で下に、名無しは上になるように向きを変えた。
怖過ぎて目を閉じながらドナテロの胸に顔を埋めていると頭をポンポンされた。
「あのホテルのプールを滑るからね!」
滑るってどう言うこと!?
疑問に思っていたら、直ぐさまプールがドナテロの背中に直撃し、どんどん進行方向を滑っていく。
大きな振動だったが水面に当たる瞬間にドナテロが自分の身体を持ち上げてくれたので、あまり衝撃が無かった。
そして名無しを持ち上げたまま水面を滑る。
「ヒィィィィィィ!!!!!」
怖過ぎて変な声をあげる上に身体も蹲って格好悪い。けど勇気を出して顔を上げると夜景が綺麗だし自分も滑っている感覚が伝わってきた。
綺麗...
高層ビルの様に高く作られたホテルの最上階にある、プールから見える夜景が他の建物の光を照らしていて幻想的だった。
夜景に魅了されているとドナテロは名無しの頭を触る。
「あっという間だけど、もうプールから出るよ!」
そう言うと片手で名無しの頭を抑え、もう片手でプールサイドの淵に手を着いて腕と腹筋の力でバック転をする様にプールから出た。
直ぐに頭を抑えてる手を離して棒に持って行き、片方の手は再び名無しの頭を抑えて、手に持った棒はその場で力強く地面に打ち付けると両端が伸び、同時に跳ね返りながらビルから飛び降りる。
高い場所から急降下する様に落ちた。名無しは無我夢中でドナテロの胸に顔を引っ付けて抱きついている。
そんな恐怖の中ドナテロの腕が背中と頭を支える様に抱きしめてくれた。
「ドニー怖いよ!!!」
「大丈夫!僕がしっかり抱きしめてるから!!」
って言ったのも束の間、自分の身体に回してくれてた腕は解けてドナテロの胸が引き上がった。確認してみるとドナテロの両腕は頭より上に、万歳をした位置にあった。
「ドニーーー!!!」
「あ、ごめん
いつもの癖で」
そんな事やっていると地面がもう直ぐ目の前に迫っている。
「あの大きなマンホールの中に入るよ!!
大きな衝撃に備えて!歯食いしばって!!」
大きな衝撃って言われても何が起こるのかよくわからなかったので、とにかく口を閉じてドナテロに抱き付いた。
地面とマンホールすれすれの所で蓋を開け下水道に入って行く。
中は特別大きなダクト状の通り道になっており、甲羅で滑り台の様に滑れる程の下降になってる様だ。
ダクトに落下した瞬間本当に大きな衝撃で身体が痛かったけどドナテロが片手で頭から背中まで支えてくれていたお陰で致命傷は防げた。
もう片方の手では滑り降りる際に身体が回転しない様にバランスをとっている。偶に交互に腕を名無しの身体を支えたりしてるのでドナテロの腕の筋肉と反射神経は人とは違うんだなぁと改めて惚れる。