12話 一緒に、お散歩♪
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ービュウウウ
そんな時に強風が襲って来た。
ポップターツを持っていた手はちゃんと握っていなかった為に強風で煽られ、手から落としてしまった。
飛んでいくポップターツを追いかけようと勢いよく体を前に突き出した時だ。
「危ない!!」
片手でドナテロに胸を押さえられ後ろから強く抱きしめられた。
「そんなに前のめりになったら落ちちゃうよ
落ちたらどうするの?
お菓子はまた渡すから」
名無しは落ちていくポップターツな手を伸ばしたがあまりにも前のめりになり、落ちそうになった所をドナテロがその大きな手で身体を支えてくれた。
ポップターツは風に飛ばされ見えなくなってしまった。
「名無し大丈夫?心臓の動きが大きい」
突然聞かれて戸惑を隠せない。心臓の動きってそれゃそうだ。
今度は推しに...好きな人に手のひらいっぱいに自分の胸を押し当てられたら誰だって心臓バクバクになる。
ポップターツ落として自分も落ちそうになったついさっきの出来事なんて忘れてしまう程、好きな人の手が胸にあるのが違う意味でどんだけ緊張する事か。
「ねぇドニー
もう大丈夫だよ?もう前に乗り出さないから」
精一杯の誤魔化し。
ドニーの手は凄く大きい。手のひらを最大に広げると自分の胸の膨らみをも隠してしまう程。
胸の柔らかさとか手に伝わってないのかなぁ?
「名無し、またポップターツあげるから
そろそろ戻ろう」
気付けば夕日は沈んでしまっていた。
早いなぁと名残惜そうにしていると
「また来ようね」
とドナテロは名無しの頭を撫でて、また抱っこ紐を装着した。
ホームに戻って来て、名無しを降ろそうとした時だった。
何やらピョコっと抱っこ紐の端から飛び出ていて気になった。
「コレなぁに?」
引っ張ってみると突然抱っこ紐は緩んで名無しを落としてしまった。
どうやら内側の支えの部分が飛び出てしまい、引っ張るだけで緩んでしまったようだ。
「僕が...今日作り上げたばかりの抱っこ紐...」
急いで作ったのが裏目に出たのか。しかし幸い名無しを落としてしまった場所がホームで良かった。
と言っても落とすなんて普通じゃあり得ないけど、もっと改良しないといけない!と、今回の試着で気付かされた。
そんな時に強風が襲って来た。
ポップターツを持っていた手はちゃんと握っていなかった為に強風で煽られ、手から落としてしまった。
飛んでいくポップターツを追いかけようと勢いよく体を前に突き出した時だ。
「危ない!!」
片手でドナテロに胸を押さえられ後ろから強く抱きしめられた。
「そんなに前のめりになったら落ちちゃうよ
落ちたらどうするの?
お菓子はまた渡すから」
名無しは落ちていくポップターツな手を伸ばしたがあまりにも前のめりになり、落ちそうになった所をドナテロがその大きな手で身体を支えてくれた。
ポップターツは風に飛ばされ見えなくなってしまった。
「名無し大丈夫?心臓の動きが大きい」
突然聞かれて戸惑を隠せない。心臓の動きってそれゃそうだ。
今度は推しに...好きな人に手のひらいっぱいに自分の胸を押し当てられたら誰だって心臓バクバクになる。
ポップターツ落として自分も落ちそうになったついさっきの出来事なんて忘れてしまう程、好きな人の手が胸にあるのが違う意味でどんだけ緊張する事か。
「ねぇドニー
もう大丈夫だよ?もう前に乗り出さないから」
精一杯の誤魔化し。
ドニーの手は凄く大きい。手のひらを最大に広げると自分の胸の膨らみをも隠してしまう程。
胸の柔らかさとか手に伝わってないのかなぁ?
「名無し、またポップターツあげるから
そろそろ戻ろう」
気付けば夕日は沈んでしまっていた。
早いなぁと名残惜そうにしていると
「また来ようね」
とドナテロは名無しの頭を撫でて、また抱っこ紐を装着した。
ホームに戻って来て、名無しを降ろそうとした時だった。
何やらピョコっと抱っこ紐の端から飛び出ていて気になった。
「コレなぁに?」
引っ張ってみると突然抱っこ紐は緩んで名無しを落としてしまった。
どうやら内側の支えの部分が飛び出てしまい、引っ張るだけで緩んでしまったようだ。
「僕が...今日作り上げたばかりの抱っこ紐...」
急いで作ったのが裏目に出たのか。しかし幸い名無しを落としてしまった場所がホームで良かった。
と言っても落とすなんて普通じゃあり得ないけど、もっと改良しないといけない!と、今回の試着で気付かされた。