12話 一緒に、お散歩♪
名前変換
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
毎朝の朝食作り担当になってから、朝早く起きて自分を含めた6人前のご飯を作る。
8割作り終えた所で皆んなが起きて来るのでそろそろガイズ達は顔を洗ったり、歯を磨く頃。
朝ご飯も後は最後の1品の味付けの所まで進んできた。
そこで味付け用の砂糖をいつもの箱から取り出そうしたら残り少なくて、今使う分だけでも足りなかったので棚から新しい砂糖を取り出して補充する。
確かここら辺にあったような...?
補充用の砂糖は滅多に取り出さないから場所は全然わからないや。
名無しは棚をガサゴソと探した。
すると1つの箱を発掘したかの様に見つけ出す。
これ...もしかしてポップターツ!?
あの1作目でドニーが毎朝アイシングだけ舐めて箱に戻してたって言ってたポップターツだよね!?
日本語訳だとカップケーキの砂糖ってなってるけど.....
このポップターツ、イチゴ味だ...
とても気になる事がある。アイシングだけ舐め取られているのだろうか...
名無しは恐る恐る箱を開けた。すると中には銀の袋が1つ、既に空いている様だ。その銀の袋を手に取るとイチゴ味のポップターツが入っていた。
アイシングが舐め取られてるか確認するべく袋から取り出す。
すると何ともなかった。
なんだ、袋空いてるのにまだ舐めてなかった...
ってあたしは何を期待してんだ!
しゃがみながらコソコソしていると後ろから大きな声がした。
「あー!名無しが何か食べようとしてるー!!」
後ろを振り向けばミケランジェロが指を刺しながら驚いた様子で立っている。
「それ、ポップターツじゃーん!僕にも頂戴!」
左から来るミケランジェロの手を避ける様にポップターツを持っていた手は右に。ミケランジェロも追う様に手を右に伸ばしたが名無しはまた避ける様に今度は左に。
ミケランジェロが左に手を伸ばした時に右側が空いたので隙をついて回り込んだ。が、ミケランジェロもその反射神経かほぼ同じタイミングで追って来るので何歩か後ろに下がりながら、手に持っていたポップターツを両手で持って真上に突き上げた。
「これはあたしが食べるの!」
ドンッ!
後ろに下がりながら、ミケランジェロから逃げていたので周りが見えていなかった。背中に誰かがぶつかる。そして脇から両肩付近を名無しの動きを止める様に大きな手が添えられて固定された。
真上に突き上げた手から何かが軽く振動が伝わって、サクッという音を立てる。
「これ、僕のなんだけど?」
ドナテロだ。
背中にぶつかったのは近づいて来たドナテロで、サクッと音がしたのは名無しが両手を真上に上げた時に一口食べた音だった。
ドナテロは食べるだけで後は何も言わずに去って行ってしまう。
ドニー...怒ったのかなぁ...
自分が食べるだなんて咄嗟についた嘘なのに...
それからドナテロは日中ずっとパソコンやタルタルーガのゴミ収集車に篭りっきりだった。
8割作り終えた所で皆んなが起きて来るのでそろそろガイズ達は顔を洗ったり、歯を磨く頃。
朝ご飯も後は最後の1品の味付けの所まで進んできた。
そこで味付け用の砂糖をいつもの箱から取り出そうしたら残り少なくて、今使う分だけでも足りなかったので棚から新しい砂糖を取り出して補充する。
確かここら辺にあったような...?
補充用の砂糖は滅多に取り出さないから場所は全然わからないや。
名無しは棚をガサゴソと探した。
すると1つの箱を発掘したかの様に見つけ出す。
これ...もしかしてポップターツ!?
あの1作目でドニーが毎朝アイシングだけ舐めて箱に戻してたって言ってたポップターツだよね!?
日本語訳だとカップケーキの砂糖ってなってるけど.....
このポップターツ、イチゴ味だ...
とても気になる事がある。アイシングだけ舐め取られているのだろうか...
名無しは恐る恐る箱を開けた。すると中には銀の袋が1つ、既に空いている様だ。その銀の袋を手に取るとイチゴ味のポップターツが入っていた。
アイシングが舐め取られてるか確認するべく袋から取り出す。
すると何ともなかった。
なんだ、袋空いてるのにまだ舐めてなかった...
ってあたしは何を期待してんだ!
しゃがみながらコソコソしていると後ろから大きな声がした。
「あー!名無しが何か食べようとしてるー!!」
後ろを振り向けばミケランジェロが指を刺しながら驚いた様子で立っている。
「それ、ポップターツじゃーん!僕にも頂戴!」
左から来るミケランジェロの手を避ける様にポップターツを持っていた手は右に。ミケランジェロも追う様に手を右に伸ばしたが名無しはまた避ける様に今度は左に。
ミケランジェロが左に手を伸ばした時に右側が空いたので隙をついて回り込んだ。が、ミケランジェロもその反射神経かほぼ同じタイミングで追って来るので何歩か後ろに下がりながら、手に持っていたポップターツを両手で持って真上に突き上げた。
「これはあたしが食べるの!」
ドンッ!
後ろに下がりながら、ミケランジェロから逃げていたので周りが見えていなかった。背中に誰かがぶつかる。そして脇から両肩付近を名無しの動きを止める様に大きな手が添えられて固定された。
真上に突き上げた手から何かが軽く振動が伝わって、サクッという音を立てる。
「これ、僕のなんだけど?」
ドナテロだ。
背中にぶつかったのは近づいて来たドナテロで、サクッと音がしたのは名無しが両手を真上に上げた時に一口食べた音だった。
ドナテロは食べるだけで後は何も言わずに去って行ってしまう。
ドニー...怒ったのかなぁ...
自分が食べるだなんて咄嗟についた嘘なのに...
それからドナテロは日中ずっとパソコンやタルタルーガのゴミ収集車に篭りっきりだった。
1/6ページ