「ドニー出し終わったよ」
「本当？それじゃぁ戻...ぇっ！？」
終わったよの合図で振り向いた名無しの姿は器具を股から外して脚を大きく開いた姿。終わったよとは尿を出し終わったという意味だったので早とちりしてしまった。暗かったから恥ずかしい所はあまり見えなかったが姿だけでも大分恥ずかしい。

「名無し！！まだ終わってないじゃん！！早く下着履いて！！」
「ドニーが振り向いたんでしょ！？えっち！」
「えっちじゃないよ！！紛らわしい言い方するから！」


そんなこんなで用を足し終わり、ホームに戻ってきた。

「ドニー」
「ん？」
「わがまま言って良い？」
「なぁに？」
「1人じゃ寝れないかも」

突然名無しの頭をポンポンと軽く叩きながら1人で眠れると暗示を掛けてきた。
「そんなんじゃ眠れないよぉ」
「一緒に寝たらガイズにバレて変な目で見られるよ」
「あたしの寝床で一緒に寝るのは？」

ドナテロは少し考えた。
「それだったら、先に行って寝てて
　ガイズが寝たら名無しの寝床に行くよ」

1人で居られるかわからないけど、とにかく自分の寝床でドナテロを待つことにした。