7話 女の子の日
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「名無し、あの、大事な話をするね
まさか月経があるなんて思わなかったから気にしてなかったんだけど、君の血液にはニュートロニウムが入ってるからトイレに流すと世間に流れて危ないんだ。
名無しを危険な目に合わせたくないから月経時はここで用を足して貰いと思う」
そう言われて階段を降り、案内されたのは地下の更に地下。通路にあるドアの前に来ていた。
ドナテロは持参した鍵を使ってドアを開けると部屋は真っ暗だが棚が並んでいる。
「ここ何?ホラー映画みたいで凄く怖い...」
「僕もわかってなくて何かを保管してた部屋らしいんだけど今は使われてないんだよね
だから凄く丁度良いと思ったんだ」
丁度良いって?
名無しが頭にハテナを浮かべているとドナテロはやっと本題を話してくれた。
「月経が始まったら血を流さない為にここに来て用を足して
この瓶に排尿して、血も出しきったら瓶はこの机に置いといてくれれば僕が小さく固めて棚にしまうから」
「ぇ...ドニーがあたしのおしっこと生理の血を見るの?」
「そうだよ
名無し、恥ずかしいかもしれないけどそうしないとさっき言った通りで...
その、僕は名無しを守りたいんだ!もし下心があるならこんな誰も来ない所とっくに名無しを襲ってるよ!だから...」
ドナテロの言いたい事、名無しを本気で守りたい想いが強く伝わった。
こんなに暗くて怖い場所に男女で来ていて手を出して来ないドナテロ。理性保てていて更に信頼できる。不思議と恥ずかしい所も事も見て良いって思ってしまう。
「紙やナプキンとか使い捨てた物はこの箱に入れて
あと、名無しの月経周期を記録したいんだけど良いかな...?
次始まったら僕も直ぐ手助けが出来るように準備とか心構えが出来るし、ナプキン注文するのも僕だから在庫管理も出来る...多分体調管理にも繋がるよ...ほら、ここに来たばかりは体調崩してたでしょ?」
そんな所まで...あなたはあたしのボディケア担当ですか!?
恥ずかしいけどこんなにしてくれるなら...!
「こんなに至れり尽くせりで...ドニーありがとう
あたし、お礼の朝ご飯もっと上手に作れるように頑張る!」
そう言うとドナテロは頭を撫でてくれた。とても心地が良い。そして頭をポンポンと軽く叩くとその手は名無しの目の前に来て小指を立てて他の指は拳を作っている。指切りげんまんの手だ。
「名無しのデリケートな事は絶対に秘密にするよ
約束する」
嬉しかった。こんなにも親切にされて、大事にされて。
自分の小指をドナテロの小指に絡めて想いを受け取った。
まさか月経があるなんて思わなかったから気にしてなかったんだけど、君の血液にはニュートロニウムが入ってるからトイレに流すと世間に流れて危ないんだ。
名無しを危険な目に合わせたくないから月経時はここで用を足して貰いと思う」
そう言われて階段を降り、案内されたのは地下の更に地下。通路にあるドアの前に来ていた。
ドナテロは持参した鍵を使ってドアを開けると部屋は真っ暗だが棚が並んでいる。
「ここ何?ホラー映画みたいで凄く怖い...」
「僕もわかってなくて何かを保管してた部屋らしいんだけど今は使われてないんだよね
だから凄く丁度良いと思ったんだ」
丁度良いって?
名無しが頭にハテナを浮かべているとドナテロはやっと本題を話してくれた。
「月経が始まったら血を流さない為にここに来て用を足して
この瓶に排尿して、血も出しきったら瓶はこの机に置いといてくれれば僕が小さく固めて棚にしまうから」
「ぇ...ドニーがあたしのおしっこと生理の血を見るの?」
「そうだよ
名無し、恥ずかしいかもしれないけどそうしないとさっき言った通りで...
その、僕は名無しを守りたいんだ!もし下心があるならこんな誰も来ない所とっくに名無しを襲ってるよ!だから...」
ドナテロの言いたい事、名無しを本気で守りたい想いが強く伝わった。
こんなに暗くて怖い場所に男女で来ていて手を出して来ないドナテロ。理性保てていて更に信頼できる。不思議と恥ずかしい所も事も見て良いって思ってしまう。
「紙やナプキンとか使い捨てた物はこの箱に入れて
あと、名無しの月経周期を記録したいんだけど良いかな...?
次始まったら僕も直ぐ手助けが出来るように準備とか心構えが出来るし、ナプキン注文するのも僕だから在庫管理も出来る...多分体調管理にも繋がるよ...ほら、ここに来たばかりは体調崩してたでしょ?」
そんな所まで...あなたはあたしのボディケア担当ですか!?
恥ずかしいけどこんなにしてくれるなら...!
「こんなに至れり尽くせりで...ドニーありがとう
あたし、お礼の朝ご飯もっと上手に作れるように頑張る!」
そう言うとドナテロは頭を撫でてくれた。とても心地が良い。そして頭をポンポンと軽く叩くとその手は名無しの目の前に来て小指を立てて他の指は拳を作っている。指切りげんまんの手だ。
「名無しのデリケートな事は絶対に秘密にするよ
約束する」
嬉しかった。こんなにも親切にされて、大事にされて。
自分の小指をドナテロの小指に絡めて想いを受け取った。