7話 女の子の日
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トイレを出てドナテロのラボに行くとモニターを見ながらキーボードを指で叩き集中している姿が見えた。まるで誰も話し掛けないで下さいと言うように隣に行ってもドナテロは周りを見ていない。
しかしそれでは名無しも危ない。今は生理の血が垂れ流し寸前なのだ。
「あのう...ドニー?」
直ぐに振り向いてくれたが集中していたからか一言も無く真顔だった。ドニーごめん。
「この前エイプリルと出掛けた日に話したい事言い忘れちゃって伝えたいんだけど、その無線借りても良い?」
「ああ、良いよ
貸すのは難しいけど、今繋げるよ」
切り替えが早くて嬉しかったけど、えっ?もう繋げてくれるの!?
「エイプリル?今大丈夫?名無しが話したい事あるんだって」
「話したい事?名無しどうしたの?」
早々にドナテロはバックパックのショルダーに付けている無線機に話し掛けた。相手は当然エイプリル。
エイプリルも今は時間があるのか直ぐに通話に出た。
えっ!えっ!えっ!?もうあたし話する感じなの?無線機位置がドニーの顔の直ぐ横にあるじゃん!全部聞こえちゃうよ!
慌てながらも名無しは体を少し傾けてくれているドナテロに近付いて無線機に小声で喋った。自分の息がドナテロの顔に吹き掛かるほど近い。
「@#&*たんだけど...」
「え?なに?聞こえない
どうしたの?」
生理だなんて恥ずかしくて、ドナテロに聞こえないように小声で喋ったからか全然伝わらなかった。
もう一度言わなきゃ行けない状況にドナテロは今度はバックパックのショルダーの部分を引っ張る様に持って名無しに近付けてくれる。
もう少し大きな声でと言われるが恥ずかしい。
そして。
「生理来ちゃったんだけど、どうしよう」
言えた。恥ずかしかったけど、言えた。
声を張り上げ大きめに発声したせいでドナテロにも普通に聞こえてしまった。
しかも、実は彼は既に生理を理解していたので聞いちゃいけない事を聞いてしまったと反省して前を向きながら固まっている。
少し経ったらやっと動いてくれた。
「ごめん、聞いちゃいけない事だったよね
気まずくしてごめん」
「そんな事ないよ
何も言わなかったあたしが悪いんだし
あたしこそごめん
エイプリルに繋げてくれてありがとう」
ちょっとした気まずい空気、でも名無しが笑っていたらドナテロも笑ってくれて直ぐ和やかになった。
流石知的。そういう女の子事情も知っちゃってるんだね。ついでにエイプリルは仕事があるので生理グッズを持って下水道に着くのは夜になるらしい。
しかしそれでは名無しも危ない。今は生理の血が垂れ流し寸前なのだ。
「あのう...ドニー?」
直ぐに振り向いてくれたが集中していたからか一言も無く真顔だった。ドニーごめん。
「この前エイプリルと出掛けた日に話したい事言い忘れちゃって伝えたいんだけど、その無線借りても良い?」
「ああ、良いよ
貸すのは難しいけど、今繋げるよ」
切り替えが早くて嬉しかったけど、えっ?もう繋げてくれるの!?
「エイプリル?今大丈夫?名無しが話したい事あるんだって」
「話したい事?名無しどうしたの?」
早々にドナテロはバックパックのショルダーに付けている無線機に話し掛けた。相手は当然エイプリル。
エイプリルも今は時間があるのか直ぐに通話に出た。
えっ!えっ!えっ!?もうあたし話する感じなの?無線機位置がドニーの顔の直ぐ横にあるじゃん!全部聞こえちゃうよ!
慌てながらも名無しは体を少し傾けてくれているドナテロに近付いて無線機に小声で喋った。自分の息がドナテロの顔に吹き掛かるほど近い。
「@#&*たんだけど...」
「え?なに?聞こえない
どうしたの?」
生理だなんて恥ずかしくて、ドナテロに聞こえないように小声で喋ったからか全然伝わらなかった。
もう一度言わなきゃ行けない状況にドナテロは今度はバックパックのショルダーの部分を引っ張る様に持って名無しに近付けてくれる。
もう少し大きな声でと言われるが恥ずかしい。
そして。
「生理来ちゃったんだけど、どうしよう」
言えた。恥ずかしかったけど、言えた。
声を張り上げ大きめに発声したせいでドナテロにも普通に聞こえてしまった。
しかも、実は彼は既に生理を理解していたので聞いちゃいけない事を聞いてしまったと反省して前を向きながら固まっている。
少し経ったらやっと動いてくれた。
「ごめん、聞いちゃいけない事だったよね
気まずくしてごめん」
「そんな事ないよ
何も言わなかったあたしが悪いんだし
あたしこそごめん
エイプリルに繋げてくれてありがとう」
ちょっとした気まずい空気、でも名無しが笑っていたらドナテロも笑ってくれて直ぐ和やかになった。
流石知的。そういう女の子事情も知っちゃってるんだね。ついでにエイプリルは仕事があるので生理グッズを持って下水道に着くのは夜になるらしい。