6話 お料理をしよう
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食材が届き、試作品作りを開始した。先ず初めは米を炊くところから。炊いている間に他のおかずを作るのは料理の基本である。
「これね、僕自作の炊飯器なんだ」
突然の自慢に軽く驚いたがドニーって家電も手作りできちゃうんだ!と感心した。
炊飯器のボタンを押し、次はお味噌汁を作る。
「お味噌汁の具材はワカメで良い?買っといたから」
ドナテロの手には塩付きの生ワカメが。受け取ると名無しは袋を開け、ワカメを手に取り鍋に入れた。
隣では少し固まったドナテロが居てどうしたの?と聞くとニコッとしながら何でも無いよと答えてくれた。
袋の後ろを見ると洗って切ってから入れてくださいと書いてある。名無しは塩が付いた紐状のワカメをそのまま鍋に入れたのだ。
「味噌は冷蔵庫の中?」
勝手に冷蔵庫を開けると炭酸ジュースがビッシリ入れてあって食べ物の食材は隙間に無理やり突っ込まれていた。
本当に実写影の特典映像と同じ炭酸ジュースが沢山入ってる!
冷蔵庫の端っこに小さな容器に入れられた高級そうな味噌を取り出して蓋を開ければお玉で一掬いの味噌を鍋に入れる。
「あれ?もう入れちゃった?味噌漉し機って言う面白そうな調理器具も買ってたんだけどな」
ドナテロの手には味噌漉し機とすり鉢。味噌を入れる時に使おうと注文してくれていたが既に時遅しで名無しはお玉をぐるぐるとかき混ぜて味噌を溶かしきっていた。流石お互い味噌。早く溶ける。
次はほうれん草のお浸し。
ほうれん草を洗って、切って、鍋に入れて、水を入れて沸騰させれば掬ってお湯をきるだけ。
「何か、手順大丈夫?鍋の中でほうれん草が分裂してるよ?」
ドナテロの言う通り、先に切ってしまったのでほうれん草は鍋の中でそれぞれ1枚になってしまった。
「どうしよう...
味噌漉し機で掬おうか」
名無しの提案でほうれん草を味噌漉し機で掬い冷やそうと流水に持っていく。
そして何故か名無しは茹でたての熱湯も含んだ熱いほうれん草を素手で掴んでしまった。
「熱っ!熱い!」
「名無し!」
ドナテロは急いで名無しの手を掴んで流水に持って行き、ほうれん草はシンクに落ちた。
ごめんと謝ると気にしないでと名無しの手を冷やす。
十分に冷やしたが手に火傷を負ってしまった。腫れが痛々しい。
手当てしようとドナテロに言われ、ラボまでついて行くと名無しの手を持ったままずっと見つめている。
どうしたのかと聞こうとしたその時、名無しの火傷した手の指はドナテロの口の中に入った。
「これね、僕自作の炊飯器なんだ」
突然の自慢に軽く驚いたがドニーって家電も手作りできちゃうんだ!と感心した。
炊飯器のボタンを押し、次はお味噌汁を作る。
「お味噌汁の具材はワカメで良い?買っといたから」
ドナテロの手には塩付きの生ワカメが。受け取ると名無しは袋を開け、ワカメを手に取り鍋に入れた。
隣では少し固まったドナテロが居てどうしたの?と聞くとニコッとしながら何でも無いよと答えてくれた。
袋の後ろを見ると洗って切ってから入れてくださいと書いてある。名無しは塩が付いた紐状のワカメをそのまま鍋に入れたのだ。
「味噌は冷蔵庫の中?」
勝手に冷蔵庫を開けると炭酸ジュースがビッシリ入れてあって食べ物の食材は隙間に無理やり突っ込まれていた。
本当に実写影の特典映像と同じ炭酸ジュースが沢山入ってる!
冷蔵庫の端っこに小さな容器に入れられた高級そうな味噌を取り出して蓋を開ければお玉で一掬いの味噌を鍋に入れる。
「あれ?もう入れちゃった?味噌漉し機って言う面白そうな調理器具も買ってたんだけどな」
ドナテロの手には味噌漉し機とすり鉢。味噌を入れる時に使おうと注文してくれていたが既に時遅しで名無しはお玉をぐるぐるとかき混ぜて味噌を溶かしきっていた。流石お互い味噌。早く溶ける。
次はほうれん草のお浸し。
ほうれん草を洗って、切って、鍋に入れて、水を入れて沸騰させれば掬ってお湯をきるだけ。
「何か、手順大丈夫?鍋の中でほうれん草が分裂してるよ?」
ドナテロの言う通り、先に切ってしまったのでほうれん草は鍋の中でそれぞれ1枚になってしまった。
「どうしよう...
味噌漉し機で掬おうか」
名無しの提案でほうれん草を味噌漉し機で掬い冷やそうと流水に持っていく。
そして何故か名無しは茹でたての熱湯も含んだ熱いほうれん草を素手で掴んでしまった。
「熱っ!熱い!」
「名無し!」
ドナテロは急いで名無しの手を掴んで流水に持って行き、ほうれん草はシンクに落ちた。
ごめんと謝ると気にしないでと名無しの手を冷やす。
十分に冷やしたが手に火傷を負ってしまった。腫れが痛々しい。
手当てしようとドナテロに言われ、ラボまでついて行くと名無しの手を持ったままずっと見つめている。
どうしたのかと聞こうとしたその時、名無しの火傷した手の指はドナテロの口の中に入った。