六連星を翔ける君
お好きな名前をどうぞ
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「何てこと言うんだよリボーン!」
あの後『これから楽しみにしているわ。』と言い残し北大路さんはまるでスキップしそうなほど上機嫌で帰って行ってしまった。オレがマフィアじゃないことも説明出来てないし、ほんっとに!最悪だ!!
そう思ってリボーンを睨むけどこいつはお構いなしで笑ってる。
「だって面白そうだったんだもん。」
「もん、じゃないよ!うわぁぁ絶対変な奴だと思われたよ!」
「変なのは昴も一緒だぞ。」
「確かに…。っじゃなくて!一般人を巻き込むなって言いたいんだよオレは!!」
ダメだ、話が通じない。いつもの事だけど怒りが湧いてくる。でもこいつに言ったところでどうにもならないことは日頃の理不尽でよく分かっているので、オレは肩を落としてため息をつくしかなかった。
と言うか北大路さんも北大路さんで全く疑ってなかったよな。しかも何か凄いこと言ってたし。確か、可愛い私は選ばれて当然とか釣り合わなきゃとか何とか…。確かに北大路さんは美人だけど、あれってどう言う意味だったんだ?
「北大路さん、本当にマフィアとか信じてるのかな…。もしかしてからかってるだけとか?」
ふと思ったことを口にしてみた。何だか今起こったこと全てに現実味がなくて、北大路さんはただ単にオレ達をからかって遊んでいただけなのかもしれない。それならあの言葉も納得できる。そりゃそうだよな。普通マフィアとか信じないよな、そんな話。こっちが冗談言ったから自分も冗談で返したとかそんなところだよなきっと。
そう1人心の中で頷いていると、リボーンはやれやれと言った感じでオレを見上げた。
「それはねぇぞ。読心術を使ったが昴が言っていたことは全て本心だ。」
「ウソでしょ?!」
「な?面白い奴だろ。」
とんでもねー人だ…。あまりの驚きに言葉が出ない。でもやっぱり北大路さんが一般人なのは変わりないわけで。いやそれを言ったらオレも一般人なんだけど、北大路さんは特に女の人だし絶対巻き込んじゃダメだ。
そう思ってもう一度リボーンに嘘だったと伝えようと言うも、コイツはいつもの読めない顔を少し動かすだけだった。
「ファミリーになんのが待ち遠しいな。」
「だから北大路さんはファミリーなんかならないって!」
「ぜってー獄寺との相性最悪だぞ。」
「聞けよ!」
ほんとにめちゃくちゃだ!!
声を荒らげて抗議するけどリボーンはやっぱり気にもとめなくて。その小さな口を開きながら帽子の上のレオンが段々と姿を変え始めた。
「さてツナ。昴に認めてもらうための特訓を開始するぞ。」
「と、特訓?」
「まずは軽く日本海でバタ足千回だ。」
「全然軽くねー!」
ぎゃー!と悲鳴をあげるオレにリボーンは容赦なく相棒を撃ち込んできた。
あの後『これから楽しみにしているわ。』と言い残し北大路さんはまるでスキップしそうなほど上機嫌で帰って行ってしまった。オレがマフィアじゃないことも説明出来てないし、ほんっとに!最悪だ!!
そう思ってリボーンを睨むけどこいつはお構いなしで笑ってる。
「だって面白そうだったんだもん。」
「もん、じゃないよ!うわぁぁ絶対変な奴だと思われたよ!」
「変なのは昴も一緒だぞ。」
「確かに…。っじゃなくて!一般人を巻き込むなって言いたいんだよオレは!!」
ダメだ、話が通じない。いつもの事だけど怒りが湧いてくる。でもこいつに言ったところでどうにもならないことは日頃の理不尽でよく分かっているので、オレは肩を落としてため息をつくしかなかった。
と言うか北大路さんも北大路さんで全く疑ってなかったよな。しかも何か凄いこと言ってたし。確か、可愛い私は選ばれて当然とか釣り合わなきゃとか何とか…。確かに北大路さんは美人だけど、あれってどう言う意味だったんだ?
「北大路さん、本当にマフィアとか信じてるのかな…。もしかしてからかってるだけとか?」
ふと思ったことを口にしてみた。何だか今起こったこと全てに現実味がなくて、北大路さんはただ単にオレ達をからかって遊んでいただけなのかもしれない。それならあの言葉も納得できる。そりゃそうだよな。普通マフィアとか信じないよな、そんな話。こっちが冗談言ったから自分も冗談で返したとかそんなところだよなきっと。
そう1人心の中で頷いていると、リボーンはやれやれと言った感じでオレを見上げた。
「それはねぇぞ。読心術を使ったが昴が言っていたことは全て本心だ。」
「ウソでしょ?!」
「な?面白い奴だろ。」
とんでもねー人だ…。あまりの驚きに言葉が出ない。でもやっぱり北大路さんが一般人なのは変わりないわけで。いやそれを言ったらオレも一般人なんだけど、北大路さんは特に女の人だし絶対巻き込んじゃダメだ。
そう思ってもう一度リボーンに嘘だったと伝えようと言うも、コイツはいつもの読めない顔を少し動かすだけだった。
「ファミリーになんのが待ち遠しいな。」
「だから北大路さんはファミリーなんかならないって!」
「ぜってー獄寺との相性最悪だぞ。」
「聞けよ!」
ほんとにめちゃくちゃだ!!
声を荒らげて抗議するけどリボーンはやっぱり気にもとめなくて。その小さな口を開きながら帽子の上のレオンが段々と姿を変え始めた。
「さてツナ。昴に認めてもらうための特訓を開始するぞ。」
「と、特訓?」
「まずは軽く日本海でバタ足千回だ。」
「全然軽くねー!」
ぎゃー!と悲鳴をあげるオレにリボーンは容赦なく相棒を撃ち込んできた。
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