第一都市

國分 藤
(こくぶ ふじ)/♂
21歳 177㎝
「柩はまだ生きてるんだ…痩せた体で、一生懸命。だから俺は働くよ。いつか柩が目を覚ましたら、山ほどあつめたぬいぐるみをプレゼントしてやるんだから」
「心配かけて悪いな、ネロ。俺はまだまだ大丈夫だ!安心してくれよ、な!」ニッ




ラムパルド
幼なじみのネロと『もみじ』で共同生活をする青年。
放火事件による火災で両親ごと家をなくした柩(ひつぎ)を藤の両親が引き取り、兄妹のように育ってきた過去をもつ。しかし同一犯による放火で藤の家も燃やされ、彼の両親は亡くなり、柩も全身火傷で植物状態。その後は柩の治療費と家の残ったローンを稼ぐため、毎日バイトに明け暮れている。
心に傷のある柩を理解し、心を開いてもらうため頑張った。ネロには心配ばかりかけて申し訳ないと思っている。
悲しい過去を背負いすぎたせいで、マイナスな感情に対し敏感で逃げ腰に。そういう感情から遠ざかるためか、無理矢理ポジティブで我慢強く明るい状態を保とうと無理をしては鬱になる。働くことで、無意識に昔の記憶から距離をとろうとしている。
高校はいけなかったので頭は良くないけれど、とても丈夫な体をもち、真面目で働き者なおかげで周囲からの受けも良い。
柩が目を覚ましたら山ほどのぬいぐるみをプレゼントしようと、周りの目を気にしつつ、余ったお給料で可愛らしいお店の可愛らしいぬいぐるみを買い集めている。
純情ムッツリすけべ。律義でもあり、一度受けた恩は決して忘れない。
チックとは一時期同じバイト先で働いていたことがあり、今でも仲良しの友人。

一人称…俺
二人称…アンタ

◎募集(友達)
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