世界観、その他設定2

神天地

(しんてんち)

創世の神様であるラッタンジを頂点に、星の数ほど存在する神様や妖精達が人の形を取り、人間と共存している世界。
神様達は人間を愛を以って見守り、時に良い方向へと導く。
また、人間は神様達を信じ、敬うことで神様達から加護を受けている。
大陸には様々な国や村があり、その土地に合った神様を中心に信仰している。

神天地のおはなし

…用語…

◆神様
創世の神様であるシルヴァノ=ラッタンジのちからにより、海や風などのエネルギーが具現化したもの。また、そのエネルギーを体に受け継いだ者のことを言う。
ちからを奪い与えることはラッタンジにしかできないが、なんらかのかたちで体が崩壊し魂の行き場がなくなった時は、人間と同じように冥府で穢れを落とし、人間として生まれ変わる。

◆加護(かご)
神様がそれぞれもつちからで起こる恩恵(おんけい)のこと。
加護を受けたものには、健康をはじめとし様々な幸せがふってくる。
加護は決して偏ることが許されず、また限界値があるため、誰かがたくさんの加護を受けるとそのぶん世界から加護がなくなってしまう。
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