世界観、その他設定2

優しすぎる国

(やさしすぎるくに)


博愛主義のベジタリアンであるホワイトララミーが治める国。結束力は独裁者の国に負けず劣らず、ララミーのためならあっさり死ねる人民ばかり。人民には、弱い者を愛し何もかも許して強くならなくていいと暗示をかけて自我をなくさせ、誰もが平等を謡い、強い者や意志ある者全てを否定して生きるように仕向ける。


ララミーに依存し強迫観念にかられたこの国では、少しでも差別的なことがあれば通報され、牢屋にぶち込まれるか殺されてしまう。完璧に統率された軍隊をつくり『弱い者を助けるため』に、強い国を次々と滅ぼしている。


移民も多く、姓名の違いもあるため、姓名の概念がない。よって移民は姓を捨てなければならない。
6/26ページ