世界観、その他設定2

争いのない平和な国
(あらそいのないへいわなくに)


他国から狙われたことが一切ない国。『司祭』と呼ばれている男性、シャムローグが治めていて、シャムローグを崇めていれば一生平穏なまま過ごすことができると言われている。シャムローグは表では争いを嫌い、人民全てを愛していると言っているが、実際は作られた平和を代償に、国外で破格の値段で人民を使い捨ての兵士や人体実験の素材として売り、金を儲けている。


他国からは『修羅の国』『鬼の司祭』と言われているが、情報統制はシャムローグとそのごく一部で行っているため、人民は誰一人として真実を知らない。勿論、自ら国を出た人間が二度とこの国に戻ってこないのは、他国に売られてしまったからである。

シャムローグは領土を広げたり文化を発展させることに興味がないためか、文化的な面では一番発展していない。
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