世界観、その他設定2

臆病な国
(おくびょうなくに)


臆病な王様、コンフォーコが支配する国。
独裁者の国との小さな戦争で両親を亡くし数年前に即位したコンフォーコは、両親と同じように殺されるのが怖くて、即位してから一度も部屋からでてきていない。狙われることを恐れ決して自分から他国は攻めないが、他国に比べて食料や嗜好品が潤沢しているため、頻繁に狙われている。政(まつりごと)は執事であるルリニガナが行っている。


老若男女関係なく国民を盾にした肉のバリケードで国を守るため、次々死んでいく国民の数を補おうと、結婚した男女は6年以内に最低5人子供を産まなければいけない法律ができた。


国から出るには、一生働いても足りないほどのお金が必要になる。
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