世界観、その他設定

黒姫の母親
(くろひめのははおや)


成金の夫が病死して以来、有り余る財産と巨大な洋館、広い敷地をひとりじめしていた女性。
病弱で外にも出れない黒姫(くろひめ)を煙たがり、部屋に閉じ込めた挙げ句、毒を盛って命を奪った。

貧乏な家に生まれたせいか、幼い頃から社交界に異常な憧れをもち、莫大な資産を手にいれてからは、毎日溺れるようにドレスや宝石を買い、パーティーに行っていた。


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