世界観、その他設定

三日月の国
(みかづきのくに)

大陸の一番東にある冥子が治める小さな田舎の国。空は一年中秋の夕暮れのようにぼんやり青紫色をしていて、三日月が浮かび、その三日月は決して沈む事はない。

国は整備された森林に囲まれていて、森林に通る一本の道からしか入国する事はできない。

城壁を審査で抜けると、城下町が一面に広がっており、一番奥にお城が建っている。お城の周りは堀で囲まれていて、一本の大きな橋を渡り、再度城壁で審査を受け、ようやく入城する事が可能である。
国民は皆穏やかで温かい。
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