第一都市

アマービレ・オストワルト/♂
27歳 177㎝
「欲しい物は何をしてでも手に入れてみせた。だから今俺はここで彼等の姿を見て笑ってられるんだ」
「いらっしゃいませマダム。久しくお目にかからない間に随分とお綺麗になられましたね。さあ、立ち話もなんです。中へ」ニコ




ドンカラス
遠い所から来た子
カジノ街で最も繁盛しているアングラカジノ『ラストエンペラー』のオーナー。若いが既に億万長者。裏ではカナリ危ない事も沢山やっているが、上手く警察の目を逃れながらこの地位まで上り詰めた。
ディーン&デルーカはお得意様。ご飯も食べに行ったりするが、ディーンだけはどうしても事務所にいれたくない。
一見紳士的に見えるが、ディーン達より強欲で、欲しい物は何をしてでも手に入れる主義。一度決めるとてこでも譲らない。カジノのやり手オーナーなだけあって、賭け事は大好き。怒るとしばしば物にあたる。
興味の無い事やどうでもいい事に対しては冷たい態度をとるが、実はお人よしな面もあり、文句を言いながらも世話をやいてしまう。
歳の少し離れたアイレンという親戚の子のディーラーとしての腕を見込み、店でバイトとして日雇いさせている。
昔は普通に頭の良い真面目な学生だったが、友人の借金の連帯保証人になった後に友人が夜逃げし、多額の借金を抱えるはめに。金貸しに紹介されたカジノでゴミ以下の生活を続け、環境のせいで一時期ギャンブル中毒にもなったが、そのうちとんでもなく強い復讐心が芽生え、自分から金やプライド全てを奪ったこの街自体を自分のものにしようという確固たる目的や、彼の性格の基盤が完成した。

一人称…俺、私
二人称…お前、あなた

◎募集(友達)

▼恋人
灰鷹さん宅⇒夜霧ちゃん
「お前らにはわかるか?…わからないだろうな。あいつらには俺が必要なんだよ、だから俺は我慢する。どれだけ酷い仕打ちを受けても、あいつらが俺を必要とし続けるなら」
「ああ、これはまるで、ギャンブル中毒と同じじゃあないか。なあ、抜け出せないのは、俺かお前らか…どっちだと思う?」
威厳あるラストエンペラーのオーナーのアマービレですが、関係上はよぎあまよぎと間に挟まれている感じになっています。毎回酷い嫉妬で異常な行為を繰り返すよぎよぎのおかげで、死と隣り合わせのスリリングな日々を送り続けています。大抵の事なら「愛情の延長」として我慢しますが、命より大切な店の事となると銃を手にとるなど容易いです。心のどこかでは確実によぎよぎに対して愛情と恐怖心が植え付けられています。特に二十歳のよぎよぎに関しては、下手をすると性奴隷状態で監禁までされてしまう可能性があるので、慎重に扱っています。
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