世界観、その他設定

古びた洋館
(ふるびたようかん)

誰も立ち入らない、墓地の立ち並ぶ森の最奥にある巨大な洋館。
周囲は草で生い茂り、陽の光も届かない。窓ガラスはあちこち割れ、ドアにはきつく封がされている。

昔は第1都市でいちばん繁栄していた成金の家だったが、その家で殺された黒姫(くろひめ)の呪いによって血筋は断たれ、今は自分の呪いでこの世に捕われている黒姫が、幽体となり生活している。


ゴミの回収もこないし、回覧板も回ってこない。
17/100ページ