世界観、その他設定

放火事件
(ほうかじけん)

一介の弁護士であった柩(ひつぎ)の両親が、過去に担当した事件で被告に怨まれ、家を放火されたもの。

柩の両親は火災で死亡。当時、柩の住んでいた家に隣接していた華澄(かすみ)達の家にも炎は燃え移り、華澄達の両親も命を落とす事に。

その後ひとりだけ生き残った柩は、藤(ふじ)の家に引き取られ藤家の人間として数年過ごすが、ある年、過去柩の家に火をつけた犯人と同じ者が、柩を殺すためふたたび藤の家に放火。
藤の両親は火災で死に、柩は燃え盛る家から一度助けだされたものの、藤にもらったぬいぐるみを取りにふたたび火の海へ。数分後、消防に助けられるが、全身火傷で意識不明の重体。その後植物状態になり、いまだに目覚めないまま、病院で眠っている。

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