世界観、その他設定

ラストエンペラー
(らすとえんぺらー)

通称『LE』。
アマービレがアルカデルトから託され、カジノ街一権力のあるアングラカジノに育てあげたもの。

『カジノ街の夜はラストエンペラーのためにある』とまで謳われた存在であり、数多くのギャンブラーたちを食い殺してきた魔窟。

店自体はアマービレが見つけた格安物件で、入口をはいり細い通路を抜けたせまいワンフロアに代表的なゲームを、両サイドに設置された扉を抜けると、VIPが遊ぶための個室がいくつかある。

中央のフロアの奥には、地下へと続く扉があり、降りると事務所やスタッフ用のトイレもある。

外観は一般の建物となんら変わらない。紹介制で一見さんお断り。
ドレスコードはしっかりしないと、入口の黒服にあっちいけされてしまう。

アイレンがディーラーとして働く。

『最後の皇帝』などという尊大な店名の由来は、店をつくった初代オーナーが「カジノ街ではもう二度と、ラストエンペラーを越える売上・権力・影響力のある店は生まれない」という揶揄を含ませ、この名前にしたため。
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