神天地

マリテ・フランソワ・ジルボー/♀
29歳 168cm
「ほぅら飲んで飲んで!スーナ、ほら隣の方にも注(つ)いで!私あなたみたいに飲みっぷりの良いヒトだーいすき!あ、でもあと一本空けたら終わりね。からだ悪くしてあなたに会えなくなるの、やだもの」
「女王様…あなたは支配人といつもなにをお話しているんですか?支配人がうらやましい。……盗聴器でも買おうかしら」




ドラミドロ
レベッカの経営するキャバクラ「ジェミードレス」で働いているナンバー1キャバ嬢。
成熟した容姿とは逆に、天真爛漫でおしゃべり。とにかく暇さえあれば喋りまくっている。
相手のいい部分を見つけることや、マイナスな部分をプラスに言い換えることが得意。
過去、とある新興宗教にはいっていたことがきっかけで命を失いかけ、まだちからが微力ながら残っていたレベッカに命を救われた。それいらいレベッカの後を追い続け最終的にこの仕事に就く。
周囲の人間には店のナンバー1として気丈に振舞うが、レベッカに執着し一挙一動を知ろうとするため、少しでも自分の知らない部分や不明瞭な点がでてくると、落ち着きがなくなり仕事でミスをしてしまうことも。レベッカがデラクアの下で動いていることは知らず、時折見せる影に頭を悩ませる。また、自分以上にレベッカに信頼されているレベッキに底知れない劣等感をもち、仕事上の付き合いでもどことなくやり取りがぎこちない。
いいお客さんにはとても優しいが、そうでない相手に対しては氷のように冷たく慈悲などない。
元花の妖精だかなんだか知らないが、レベッカの創ったこの街の景観を嫌い家に閉じこもっているペルルがあまり好きでないため、新米キャバ嬢であるスーナの教育係として、彼女の恋を応援している。

一人称…私
二人称…あなた
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