神天地

マッシモ・レベッキ・アンドルシュ/♂
31歳 175cm
「ルカ、お客様だ。…さぁ一緒に行こう。今日もそのからだが誰かに汚される様を私に見せてくれ」
「ああレベッカ様、堕落しても尚美しいままの私の女神。次はなにをすればよろしいですか?あなたのためなら、私はなんだってできる!」




ニャオニクス
レベッカの経営するキャバクラ「ジェミードレス」の支配人。
同じ店でボーイをしているルカの恋人であり、飼い主。大切なものを壊されたり汚されたりすることが好きで、その性癖を満たすためだけに、ルカをお金さえ払えばだれでも時間内で好きにできる商売道具としても扱う。
彼を娼館から買い取ったのは、商売人としての琴線にルカの容姿が触れたこともあるが、一度目があったとき以来ルカのことが頭からはなれなかったことが大きい。本人には言わないがいわゆるひとめぼれである。
生来レベッカの狂信的信者でもあり、まだ彼女が女神だったころ彼女をたぶらかし、より自分達と近い存在にするためにちからがなくなるよう仕向け堕落させた張本人。いまでも彼女に心酔していて、ルカとはちがうベクトルで愛情を向けている。
レベッカの部下としては最も高い地位におり、彼女の足を引っ張らないよう純粋に、任された店と従業員を守るため日々仕事にはげむ。
ひょうひょうとした性格で、貼り付けたような笑みは絶やさないが、おなかのなかは真っ黒。従業員は大切にするが、お客さんは大量のお金と権力があってようやく媚売りの対象になる。興味のないお客さんに対してはあからさまに態度を変えるので、従業員の皆であまり彼を普通のお客さんの前にはださないよう気をつけている。

一人称…私
二人称…あなた
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