孤立世界

ミトラ・ポワチエ
19歳 155cm
「奕くんはあまり自分のことを話してくれないのね…。でも大丈夫、私、あなたがどんな人でも絶対に嫌いになったりしないから」
「人形の館には恐ろしい生き人形達がいて、猿喰の手先である簣という人形師が、人形を使ってこの村を滅ぼす計画をたてているらしいわ。奕くんも気をつけてね」




トリトドン
「秘密ばかりの村」にある大きなお屋敷の一人娘。
長い間、教養などを身につけるためお屋敷で幽閉に近い形で世間と隔離されていたため、世情には敏感で刷り込みされやすい。一般的に、村の中にある「人形の館」に関しては嫌な気持ちや恐怖心をもっていて、その他大勢と同じようになるべくはやく村から離れて欲しいと思っている。
数年前に庭師としてお屋敷にやってきた奕(いご)に恋心を抱いているが、奕は決して自分について詳しいことは教えてくれないので、距離を感じるときが一番辛い。とても素直で心優しいが、先入観にとらわれがちで、多数の人間の言うことが正しいことだと深く考えずに信じてしまう。
奕にもらったジャケットを大切に着ている。
物心がつく前に実の祖父は亡くなっているので、お世話係のディアンが自分の大切なおじいちゃん。

一人称…私
二人称…あなた
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