孤立世界

ローリー・ポーリー
41歳 180㎝
「あら!ラット、あんたまたたくさん稼いで来たわねッ。おかげで安心して食っていけるわあン」
「オカマをナメたら痛い目みるわよ?…で?どんな情報が欲しいの?どうせ大したモンついてないんだろうし(チラ)、今回はお金で勘弁してあげるわよ」ウフ




ゾロアーク。
旧市街地で「いわしくじら」という寂れたゲイバーを経営しているオカマ。見た目はしっかりした男だがこころの中は乙女。かなりの情報通であり、情報屋としても名高い存在。
「臆病な国」の肉の盾の生き残りで、一部にしか知られていないが、旧市街地でも一、二位を争う戦闘センスをもつ。本人はあまり自分の過去を知られたくないらしく気を許した相手にしかそれを話そうとはしない。
気さくで明るく頼りになる反面、本心が全くつかめないミステリアスさも持ち合わせている。
行きつけの男娼館「野分(のわき)」で、薬漬けにされていたスカルラットを引き取り、復讐で稼いだお金をもらう代わりに衣食住の世話をしてやっている。
芳とは同郷の間柄で命の恩人、肉の盾の生き残りとして一時期共に生活していた時期もあった。今は恩返しとして多額の金と情報を芳から受けている。
見た目の美しさより中身の美しさを大切にするタイプ。たまにラットに化粧を施して店に出そうと企むが、まだ一度も成功していない。
通称「ポーリー」

一人称…あたし
二人称…あんた
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