裏街

居椿 茅
(いつばき ちがや)/♂
31歳 180㎝
「は?三人でたんす屋に買い物?やだ、怠いからパス。買い物なんざ女二人で行きゃいいだろー」
「オイ、後で命請いしたって知らねぇからな。俺は今のクソガキと違って、遠慮はしない。本気で殺すぞ」




エモンガ
遠い所から来た子
チュルスと共に長年オングルの側で彼女を守ってきた人物。冤罪事件でも、オングルが止めるまで、涼しい顔で屈強な警団員達を次々と薙ぎ払い、負傷も一切しなかったつわもの。裏街でも突飛しているグロワートやナナミカさえ適わない実力の持ち主。
世渡り上手で変わり身が早く、面倒臭い事は率先して投げ出し他人に押し付ける。基本オングルの側について彼女を守ってさえいられればいいと思っている。オングルに連れられ連日浴びる様に酒を飲んでいた為、酒にはかなり強い。
オングルが支配し繁栄させていた東西両区を、ライダウンとパリジェンヌに仕切られているのがえらく気に入らず、奪い返そうと思えばすぐに奪い返せるのにソレを全くしようとしないオングルに対し、今はそれだけが不満。

一人称…俺
二人称…お前

…経歴…
13歳/オングルに拾われる
25歳/オングルについて刑務所へ
27歳/刑期を終え、釈放。オングルが釈放されるまで、チュルスと共に東西の監視を続ける

▼恋人
灰鷹さん宅⇒ランプリッサージュ君
「やめろくっつくな鬱陶しい!飯屋でも遊園地でもどこへでも連れていってやるから、今すぐ離れろ!」
「本当にお前はすぐ泣くな…。ほら、おぶってやるから泣き止め。……全くゲンキンなやつだ」フウ
こんなのですが、茅はしっかり右でございます。わがままで世間知らずなランプくんに毎日振り回されっぱなしですが、「はやく静かにさせる」ために、なんだかんだで世話をやいちゃう茅。だれかにいじめられたり泣かされたりしていると、反射的に庇って助けてしまう癖もついてしまいました。優先順位はオングルが上だけど、確実に茅の中では大切な存在になっています。
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