裏街

オングル・ビンチ/♀
39歳 172㎝
「んー、相変わらず汚い空気!茅、チュルス!ライダとジェンヌを連れて出所パーティよ!飲んで飲んで飲みまくるんだから」
「あら百鬼お久しぶり!毎度毎度ボロい商売してるわね~、安酒くらい奢ってくれたっていいんじゃない?」




バルジーナ
遠い所から来た子
数年前、東西両区をたった一人で仕切っていた伝説の女帝。あまりに四区への影響が大きかった為、警団の権力者に冤罪をふっかけられて、6年間北区の刑務所へ入れられていた。
大酒飲みで男らしく自由奔放。誰に対しても物おじせず、まるで旧友の様に声をかける。楽観的で、右に転んでも左に転んでも、その場所で出来る一番面白い事を見つけて前向きにやっていく質。今回の冤罪事件に関しても「寒くて早起きは大変だったけど、食事は美味しかったわね」と笑いながら語る始末。
ライダウンやパリジェンヌ、百鬼を完全に子供扱いする事ができる唯一の人間。
逮捕直前、茅とチュルスに対し好きに生きていいと言ったのだが、結局自分に着いて刑務所にまで入って来たふたりの忠誠心には、流石の彼女も面食らった。
出所後は、茅とチュルスの期待と周囲の畏怖もむなしく、過去の栄華に縋らず毎日フラフラ裏街を楽しく遊び歩いている。
よくたんす屋の世話になっており、先代の話でジュエと盛り上がっている姿を最近はよく目にする。浜千鳥にさえ寄り道感覚で博打をしに行く。

一人称…私
二人称…あんた

…経歴…
21歳/茅を拾う
23歳/東西両区統治
24歳/チュルスを拾う
33歳/冤罪で逮捕される
38歳/刑期を終え、釈放
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