セネシオ･エデルマン/♀
享年29歳 156㎝
｢大丈夫よ。誰しもが強くなる必要はないの。だってくじけそうな時や、悲しさに耐えられない時はいつでもここに戻ってくればいいんだもの。私はあなたがこの広い街のどこかで生きている限り、この場所であなたを見守っているからね。トカゲキス｣
｢うまく笑えてたかな。涙、でてなかったかな。あはは、変なの…院を巣立ってくれて嬉しいはずなのに……、涙が……｣ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ


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ドレディア
裏街の創造主であるニニ=ロッソの現在の魂の器。
南区のすみにある孤児院にて住み込みで働いていた女性。心優しく気立てもよく、院の子供達ひとりひとりを我が子のように愛し育ており、院の大多数の子供達からは｢お母さん｣と呼ばれていた。
孤児院随一引っ込み思案で根暗だったトカゲキスには特に手をかけ接してきたため、いつの間にか彼女の側には常に彼がくっついているようになった。
トカゲキスが転生支持者を酷く憎む原因になった人物でもあるが、一般的な転生支持者でもある。自分が器に選ばれた時は生きたいという気持ちの方が強かったため、抵抗したが、結局強制的に連れていかれてしまった。
トカゲキスが院を出る頃彼に対し淡い恋心を抱きはじめていたが、それを伝える間もなく転生の器に選ばれ、生涯を終えた。


一人称…私
二人称…あなた


…経歴…
2歳/南区にある孤児院にはいる
15歳/トカゲキスと出会う
20歳/院を出る
21歳/院に戻り正式に働きはじめる
29歳/創造主ニニ=ロッソの依代に選ばれ、死亡