第一都市

榎戸 ろろろ
(えのきど ろろろ)/♀
17歳 154㎝
「いろはちゃん、今日はミーティングあるの?お菓子作ってきたからみんなで食べようよ♪」
「またギター壊しちゃった…演奏が始まるとなぜかギター壊したくなっちゃうんだよねぇ~…」




ピンプク
中学以来現在まで、もっともいろはと仲のよい女の子。学園都市にある『南高校』の三年生で、バンド『スーパーポット』のメンバー。コーラスやギターを担当している。
中学あたりでヘビメタに目覚めたのだが、周囲にそれを理解してくれる人がおらず、友達をつくるために、お菓子づくりやお裁縫が趣味の大人しい女の子を演じてきた。いろはとは二年生で同じクラスになり、掃除当番が一緒だったのをきっかけに仲良くなる。掃除の時に音楽室でいろはが様々な楽器を弾く姿を見て、彼女が音楽好きとわかり、CDを貸したのがいろはをミュージシャンに目覚めさせるきっかけになったのを、本人はまったく知らないでいる。
大人しくてぽわぽわした可愛らしい雰囲気の女の子だが、話してみると、明るく野生味あふれる性格だったりする。
いつもいろはと一緒に居て、彼女の暴走を止めたり逆に加速させたりする。
お菓子作りの趣味は健在で、ピンク色や可愛い物に目が無いという女の子らしい見た目とは裏腹に、ハードロックやデスメタルなどを好んで聴き、歌い始めると人が変わる。そのためいつもギターをライブ中に破壊してしまうので、ギター代をかせごうとバイトを沢山幾掛け持ちしている。
将来の夢はまだ決まっていないが、いろは達とバンドで有名になってこのまま音楽を続けていけたら嬉しい。

一人称…私
二人称…~さん、くん
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