第一都市

宮岸 紺炉
(みやぎし こんろ)/♂
22歳 172㎝
「ねえ、むくめ。パンツが……や、ううん。ごめん、なんでもないよ。続けて」
「ふぅ…なんで気付かないんだろ。恋愛ってこんなに大変なものだったんだなあ」




オオスバメ
親同士が仲良く、赤ちゃんの頃から一緒に過ごしてきたむくめに想いを寄せる青年。
人並み明るく社交的で、自分の本質を相手にバレないよう隠すのが得意だが、幼なじみのむくめに対してはなかなか気持ちをコントロールできなくて困っている。
むくめに片思い中であり、毎日コツコツアピールを繰り返すが、彼女が天然中の天然なので想いは全く通じていない。彼女に対して盲目なせいで発言や思考がかなり変態のそれになっているが、なんとも上手に隠すので周りから見ると普通の好青年。
意外とモテる彼女に近寄る男が全ていつの間にか諦めていくのは、彼が裏から手を回しているから。
むくめと仲良しないろはとは仲がよくて、恋の悩みをよくきいてもらっている(毎回ろくな結論にならないけれど)。彼の身に着けている物は、大抵むくめが作ってくれた物。彼女の露出癖を唯一理解している男性でもある。
チックと同じインテリア会社に勤めていて、彼とも仲がいい。

一人称…俺
二人称…きみ
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