第三都市

鶴巻 嬢子
(つるまき じょうこ)/♀
18歳 163㎝
「瞑…お願いだから若い衆とあまり親しくしないでくれ…」
「頭!この御恩、幾ら腹かっさばいても足りません!!」




ユキメノコ
第3都市を長年牛耳っている『東流会(とうりゅうかい)』の構成員で、ギアーツの舎弟。
廿(にじゅう)が殺した悪人と最も仲が良かった治安部隊隊員の娘。両親が悪人を庇って廿に惨殺された後、自分と瞑(つむる)まで殺されそうになった時、まだ組にはいって間もない頃のギアーツに助けられ拾われた。それ以来、東流会本部のおおきな屋敷に部屋を借りて、生活させてもらっている。
水柿(みずがき)率いる東流会の面々に育てられた恩に報いる為に、嬢子だけギアーツの舎弟として忠誠を誓い、組で働いている。
仁義(じんぎ)と同じく、組の為なら自分の命なんて失っても構わないが、瞑の事もあるので、仁義のようにそうやすやす危険な行動はできないのが歯痒くて仕方がない。
ギアーツの片腕になるのが目標で、仁義はライバル。だけどやっぱり大切な家族。唯一の肉親で大事な妹の瞑が可愛くて仕方ない。少々シスコン気味。
今でもお世話になった幹部の人達が組に残っている為か、カナリの頻度で組にやって来て、組の若い衆と顔馴染みになっている妹に「堅気をやめて組に入れてくれ」と言われないかハラハラしているらしい。
江戸っ子気質で泣き上戸。
仁義とは違い、鬼籠(きこ)とは折り合いがよく、瞑共々慕っている。

一人称…私
二人称…アンタ
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