小ネタ集④




「姫……君の事なら、何だって知っている」
「え……っ」 


ナイツ様……
メアの事、何でも知ってるって……
やっぱり運命の人なのね。


「例えば──」


ドキドキしながら、彼の言葉を待つ。


「お菓子作りに目覚めた事」
「よ、良かったら今度作ります」
「ありがとう」


ナイツ様の笑顔にドキッとする。


「それから……」


好きな色から始まって、色んな事を当てられた。
その度に胸が高まってる……
これ以上、ドキドキしすぎたらメア……どうなっちゃうの?!


「それから……今日のパンツは──」
「いやぁぁあああ!!! ライの手下の変態だったのね!!」





〈秘密〉メアとナイツ



END.
4/9ページ
スキ