Swimming pool and Swimwear






「何かいい雰囲気だね、あの二人…」

「泳げない者同士で話が盛り上がってんね」

「見て見て!ハルクがフグみたいになってる」

「……」

「ハルクにはわからない世界だよね。泳げるから」

「泳げねェなら、教えられるし」

「そうじゃないんだよ。アリスは泳ぎたくないの」

「オレ、一緒に遊びたい!どうしたらいいんだよ!カルロ、教えてよ!女とプールに行ったことあるだろ!?」

「あるけどさ、泳げない子とは行ったことないからな」

「もうプールは諦めたら?ハルク」

「ヤダ!アリスと一緒にプール行って、ウォータースライダーに乗りたい」

「難易度が上がってるし」

「あ、そうだ!これ」

「ライ、どうしたの?」

「遊んだヤツがさ、プールの招待券くれたんだよ。この券で10人までは入れるって」

「そこって、プールの施設がかなり豊富だから一日遊べるとこじゃん」

「ライ、それ貸して!」


ハルクがライからチケットを奪い、リクと話しているアリスの元に向かってく。

果たして、アリスはプールに行くのか?





【END】
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