Apricot





──後日(おまけ?)


悲鳴が屋敷中に響き渡る。


「どうかしましたか、オーキッ──」
「アガットさ……ライ様から貰ったプレゼント……身体が……」
「せ、接着剤でくっつけましょう……」
「ち、違うんです! ラッコの身体の部分……着ぐるみだったみたいで……生足が出てきたんです」
「……き、きちんと仕事をなさい……オーキッド!」


そう言って、アガットは大きな溜め息を着いた。









END.
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